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冗長表現とは限らない、微妙なニュアンス【きらり独りよがり/その31】
「冗長」と 言われることも あるけれど 微妙に違う ニュアンスあって
先日「〜には」は「〜は」の冗長表現ではないのか、といったツイートを見かけました。わざわざ「〜には」とせず「〜は」でも良い場合が多いかもしれません。
でも「〜は」にすると、微妙にニュアンスが違ってしまうと感じることがあります。
今「マンガきらりんピック」の記事を書きながらふと思い、noteに書いてみることにしました。「わたしは、思う」と「わたしには、思える」、これってニュアンスが異なりますよね。
歌の中でも「言われることもある」と詠んでいますが、よく冗長表現と言われる「ことがある」も同じです。「言われる」にしてしまうと、いつも言われていることになります。「言われることもある」は、言われることもあれば言われないこともある、です。
校正ソフトにかけるとビシバシ修正のサジェストが入りますが、一概に「冗長表現」とは言えない含みを察してほしいと思う「ことがあります」。
Webライターとしては、こういった自分の好みや文章のクセは矯正した方が良いのかもしれません。でもブロガーとしては、これからも微妙なニュアンスを大切にした自分らしい文章を書きたいと思っています。
冒頭の写真は今日撮ったツツジの花
本文とは全くちっとも関係ありません。「全くちっとも」みたいな言い回しも好きです。本当にいつか、個性的な文体を売りモノにできるようなトラベルライターになりたいと思います。
「たいして個性的じゃない」というご意見は嬉しいような悲しいような…かもしれません。