鬼の居ぬ間に?【きらり独りよがり/その9】
一人の夜 夫の快気 祈りつつ 好きなもの食べ 好きなだけ呑み
早朝から夫を隣り町の病院に送ってきました。
一昨日「キャンセルが出たので明後日の朝手術しませんか?」と病院から夫に連絡があり、急遽入院です。
カナダはコロナ禍の影響もあり、手術までの待ち時間がとても長くなっています。
わたしも白内障の手術をすることになっていますが、8ヶ月待ちです。
バタバタしましたが、夫が早期に手術を受けられたことは幸運でした。
後は順調な回復を願うばかりです。
数日は入院予定ですが完全看護なので病院にお任せ。
わたしは犬と猫と、家でお留守番です。
今日は、夫が家にいると臭いが気になって食べることができなかったサンマの蒲焼き缶をツマミに飲んでいます。
明日は冷凍庫で眠っていたブルコギを焼いて食べる予定です。
カレーも作っちゃおうかな。
夫はけっこう臭いに敏感で、カレーの匂いも好きではありません。
鬼の居ぬ間に、とばかりにレトルトのカレーを食べても、帰って来ると「インド人が100人も来たのか⁉︎」と言われてしまうほどでした。
最近はちょっと慣れたのか少しマシになりましたけど。
そんな夫なので、諸事情により別居していた時期も、好きなものを食べて好きなだけ呑めて幸せだと思うことで乗り切りました。
薄情かもしれませんが、帰って来るのがわかっているからこその「鬼の居ぬ間」です。
数日は楽しませていただきます。
冒頭の写真は夫が作ってくれたBLT
すごーく嬉しいんですけど、2日続くとちょっとゲンナリ。人生の半分以上カナダに住んでいても和食党のわたしです。