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過去世での想い人と再会した話。

不思議な出会い。今生で出会っている人とは、多かれ少なかれ、なにかしら魂のご縁があるのだと思う。だとしても、日常生活の中で それを意識することは 滅多にない。

昨日の出会いは、そんな数少ない ハッとする繋がりのひとつだった。


「ゴチコン」という私のサービスに、わざわざ新幹線で 来てくださったMさん。ご本人も「出不精なのに、なぜ対面を選んだのか?なんのストレスもなく、大阪まで行けてしまったのか分からない」と仰っていた。


お喋りしている最中、なんだか感覚が似ていて、「なんの違和感もないですね〜」とニコニコ喋っていたけれど。それぐらいのことは、まぁ そんなに不思議じゃない。


帰り際、新幹線の改札前までご一緒して、そこで一瞬ハイタッチ(いや、ミドルタッチ?)して別れた。

その時点でも、私は特になにも感じていなかった。


夜になって、Mさんが投稿で『きらさんとは過去世で会っているのかもしれない』と軽く書かれていた。

えっ、そうなの?確かにエネルギーは似ていたけどね…。なにも分からないものだから、私はクールに読み流すしかなかった。


ところが。寝るときになって横になり、うとうとしかけた瞬間!急にハートチャクラが広がり、大きく回っていることに気がつく。そして映像と感情が押し寄せた。

 

あっ、これは…


見えたのは、静止画のような一場面だけ。でも感情のほうは、鮮明だった。甘酸っぱく切なく、愛おしさと大切さと尊敬の念と…。たぶん内に秘めた、愛とも愛情とも説明がつかない 複雑な想い。


時代や立場の関係で、お互いに気持ちを伝えることは なかったのかもしれない。


しかし… 今生では同性だから良かった。


以前にも、似た体験をしたことがある。その時の相手は、異性だったものだから。ついさっきまで 1ミリの恋愛感情もなく、ただの先生と生徒だった。

 

その日たまたま、社交辞令的でフレンドリーなサービスとして、別れ際、ライトなハグをした瞬間。走馬灯のように、映像と感情が流れ込んできた。もうその直後から、わけがわからず、その相手のことが好きで好きでたまらない。他に何も考えられないほど、キュンとする胸の痛みが、寝ても覚めても止まらないのだ。


いや、困ったぞ。。

確かに「好き」のサインというか、身体の反応なのだが、別に今の私自身は 相手に惚れていない。相手も同じような感覚でいるのか?これを伝えて良いものなのか分からない。うっかり、なにかコトが起きてしまっても面倒だ。


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今回よかったのは、自分の感情や見えた映像を なんの躊躇いもなくメールできた点。


Mさんのほうは、昨日 店を出て一緒に歩いていた時から、あれっ?となり。そしてミドルタッチした瞬間につながり、感情が溢れて出てきた… と返信があった。

同じくらい、切なく愛おしく懐かしくて。。


不思議だなぁ。


前回の時には、結局 相手に探りを入れる程度で、ハッキリ告げることはしなかった。そして、その感情を とことん感じきって昇天させるのに、2週間以上も奮闘。しかし味わいきった後には、もはやなんの感情もなく、「あれはいったい…」と思うほど、相手に対して 少しのトキメキも残らなかった(笑)。


その経験を通して、ソウルメイトがどうのこうのと騒ぎ、ダブル不倫をしたり、今の家族を捨てて一緒になることを選ぶ人たちもいるけれど。まずは答えを焦らず、死ぬほど徹底的に感じきってみたらイイのに、と思うようになった。


もちろん一概には言えないけれど、そうすることで離婚や再婚を必要としないパターンも あるような気がする。

過去の記憶や感情、思い残しに囚われて生きるのは、もったいない気がするのだ。


Mさんへの感情は。静かに横になると、ハートチャクラが普段より開いていて。そこに感覚を合わせると、思い出すことができる。でも日常生活に支障をきたすような情動はなく、そのこと自体、過去世での関係を再現しているのかもしれない。


今生では同性だから、過ちも起きないだろう、という安心感もある(笑)。あぁ、それにしても。過去世にハートが萌えるのは9年ぶりくらい。さらにその前は15年前。

 

その頃の話も、またいつか書くかもしれません。


▼ 昨日の出会い(できごと編)は、こちら


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