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【社会と市民の近さ】〜フォルケ留学🇩🇰〜



こんにちわ!
デンマーク、フォルケホイスコーレ留学中のきらです。
気づけばデンマークに留学してから9ヶ月が過ぎました。

今回は9ヶ月デンマーク生活の中で気づいたことについて書いていきます。


デンマークで生活するの中でどうしても日本と違うことがある。感覚的に感じてはいたが、その違いが何なのかを言語化することができなかった。でも、最近になってそれを言葉に落とし込むことができた。

それは、日本と比べて

「国民(市民)と政治・社会との距離が圧倒的に近い」ということ。

私の友達や先生がデンマークの政党のメンバーの一員であったり、政治やデンマーク社会の話を世間話のようにしたり、政治に対して良い意味でハードルが低いと感じた。

学校に可愛くオシャレに政党のポスターや何か象徴となるものがおいてあったり、政治に興味を持ってもらえるような工夫が日本よりも多いのかなって。

自分の選択で、1人の選択で社会・世界が変わるという感覚がデンマークにはある。だからこそ、社会に対して「自分でアクションを起こす」こともできる。


デンマークの投票率は90%で日本の投票率は50%。時には半分をきることもある。日本にいた時は自分の1票なんてなんの役にも立たないと考えることの方が多くあった。だからこそ、「1人の選択で社会・世界が変わるという感覚」、1人の力が何倍もの力になるという感覚、これを日本の社会に根付かせることが大切だと思った。すると、おのずと投票率も上がっていくのだろうと思った。




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