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うまく言うよりも、事実を伝えるだけで会話が楽しくなりました。

2年前くらいの私は、相手への返答をどうにかうまく言おうとして、空回りしていたと思います。

例えば、職場の先輩に
「会社に来る途中の桜並木が散ってて、花びらがたくさん舞っててきれいだったよ〜」
と話しかけてくださったとき私は
「桜のトンネルを歩いてきたんですね!」
と先輩からしたら返答に困るようなことを言っていました。
(表現としては面白いけど、最初の返答でそれは困ってしまうはず……
ちなみに先輩は「そう!本当にトンネルみたいだった!」とやさしく返してくれました。)

また、友人の相談を聞いているときも、頭の中で「場の空気が明るくなる答え方をしよう」とか「みんなとは違う励まし方をしよう」とか、相手の立場になって考えるというよりも、自分の言い方や表現の仕方にこだわって斜め上の回答をしていました。

当時は、うまく言えてる自分がかっこいいとか思っていました。
しかし、今となっては恥ずかしいし、しっかり相手の話を聞いてその話題を深堀りするような質問しないと会話続かない!と思うくらいには成長できたと思っています。

会話の仕方に正解があるわけではないのですが、ビジネスシーンや先輩と会話するとき、店員さんとの会話などそんなときは、お互いがスムーズにコミュニケーション取れたらスマートかななんて思います。

「会社に来る途中の桜並木が散り始めてきて、花びらがたくさん舞っててきれいだったよ〜」と言われたら、

「ほんとですか!たしかにもう桜が散る時期ですよね」
とか。

桜が散るという事実にフォーカスして、そこから会話を進めていくと、
「ほんと!だんだん暑くなってくるね〜」とか「ほんとだね。つい最近満開になったと思ったのにね」とか。
相手も私が返しやすいように言ってくれるので会話していてとてもスムーズだと最近感じました。

以前の私は、笑えない会話の何が面白いの?中身のない話なんてつまんない。と結構偏った価値観を持っていました。
日常会話や何気ないコミュニケーションを楽しむ余裕がなかったのでしょう。

今となっては、四季折々の話を楽しんだりオチのない話を楽しんだりと、幅広い世代の方と世間話も楽しめるように成長しました。

最近行ったカフェのプリンが美味しかった話や飼っている動物の話など、お互いの出来事を話すことが楽しい。
話の中で美味しいお店の情報をゲットできることもあるし、とてもいい時間だと思うようになりました。

自分なりにうまく言い換えてから伝えたい・誰も言わないような言い方をしたいそんな偏った思いが、自分のコミュニケーションのぎこちなさを加速させていたと最近気が付きました。


ここまでいろいろ語らせていただきましたが、今の私の会話の仕方が正しいとは限らないですし、コミュニケーションで大切にしていることは一人ひとり違うので、答えは正直わかりません。

ただ、もし過去の私と同じように会話が苦手と感じている方、話している最中で変な雰囲気にしてしまうと悩んでいる方は、ぜひ誰もが知っている事実を当たり前のように言うということを取り入れてみると、会話が楽になると思います。

そしてそれが習慣になると、話すことが楽しい・もっとたくさんの人と話したいと思うくらいにレベルアップできると思います。
コミュニケーションで悩んでいた過去の自分にも言ってあげたいです。

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ちなみに、会話がぎこちなかった2年前に書いた記事です。嬉しいことに、注目記事もピックアップされたコンテンツなのでお時間ある方はぜひ読んでみてください。



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南青山にある「lohasbeans coffee」のモーニングメニューのアボカドトーストです。
アボカドたっぷりでサラダも美味しく朝からビタミンたっぷり取りたい方はぜひ♪

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ゆい
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