成功は固有、失敗は共通
ひっさしぶりにnoteにやってきました。
消費日記、、やってたね、、、
メモ魔もやってたね、、、苦笑。
私の病的な飽きっぽさがあらわになってるけど、
1つひとつハマっては得ていることもあるので
まぁ良しってことで!!
さて、これまたひさしぶりの読書メモ。
「私、社長ではなくなりました。ワイキューブとの7435日」/安田佳生
2002年に大学生の「就職したい企業ランキング」にも名を連ねた採用コンサルティング会社・ワイキューブの社長が語る、創設から民事再生に至るまでのノンフィクション、であります。
ワイキューブは2011年3月に負債総額40億円で民事再生法の適用を申請。倒産の理由は、じつにシンプル!人件費をかけすぎたこと。
社長を務めていた安田さんは、優秀な会社にするためには、優秀な人材が必要→優秀な人材を集めるためには、人件費や福利厚生を高めることが必要、、、と考えましたが、それが間違いだった。
安田さんは「人件費とやる気に因果関係は無かった」と明言しています。←ここテストに出まーす。
この本を読んで思い出したのは、最高視聴率24.1%を叩き出したテレビ番組「しくじり先生」!
もうね、「プロフェッショナル仕事の流儀」とか「情熱大陸」とかじゃないの、参考になるのは。
みんな美談を話したがるけど、成功の裏側は泥臭くて汚くてつまらないことの積み重ねなんですよ。
ラクしてきれいに成功とかないんですよ。
(←自分にめっちゃ言い聞かせてる)
私たちはもっと失敗をオープンに語ることで、世の中をもっと明るくできるのかもしれない。
今度、「私が誤植して、静岡から名古屋まで冷凍マグロのトラックで刷り直したチラシを運んだ」失敗談でも書こうかしら。需要あるかな〜。