見出し画像

【祭りの風景】提灯揺れる屋台で披露「子ども歌舞伎」〜田島祇園祭(福島県南会津町)

2019年7月22日、23日の田島祇園祭関連の写真をアップしています。
今回は「子ども歌舞伎」をご紹介。

会津地方の歌舞伎といえば、檜枝岐村が有名ですが、田島の子ども歌舞伎も見応えありでした!

これまでにアップした田島祇園祭関連の記事はコチラ↓

↑ noteの「今日の注目記事」で取り上げていただきました。感謝感謝です!

まずは22日の宵祭。わたしのカメラ…というより、わたしのテク的にちょい残念な仕上がりになってしまいました(;^_^

演目不明。「ビシッ」と見得(みえ)を切る2人。

屋台全体。提灯が揺れる屋台の上で演じます。実際はもっと華やか。

わたしの写真は残念だけど、見得はキマってる! 日頃の練習の成果が伝わってきました。伝統的な祭りで演技するだけでも緊張しそうだし、台本を覚えるのも大変そう。

出番待ちの横顔。

提灯のアップ。

参道の灯籠。1つ1つ俳句が記されていました。いいなあと感じた1句。


ここからは23日の本祭。昼間の「子ども歌舞伎」です。

演目は「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」だったと思います。『平家物語』をモチーフにした比較的よく演じられる作品です(先日、郡山市民文化センターで拝見した「柳橋歌舞伎」(郡山市中田町に伝わる歌舞伎)もそうでした。

凛々しい横顔。役名失念…。

夫の平敦盛(実は小次郎)の首を抱える玉織姫。美しい…

屋台の装飾に衣装にお化粧…。南会津町は会津の山間の小さな町です(合併して面積は広くなったけど)。子どもたちの演技もそうですが、伝統を次世代につないでいくためには、地域の人びとの「伝統を守る」という強い意志が必要だろうなと感じました。

小さな町だからこそ、なのかな? 地域の心が一つになりやすいといいますか。

2019年はミラーレスを引っ提げて、祭りに神社にお花にと、県内各地をめぐりました。新潟や山形、琵琶湖、出雲にも…。おかげで貯金はすっからかん(;^_^ 
コロナ禍による3年間のブランクを埋めるべく、旅したい!

夢は旅をしながら仕事……いえ、旅を仕事にすること!です。

【福島県内の歴史・祭り・伝統行事】
・取材・撮影いたします。
・料金は応相談。まずはお気軽にご連絡ください。
ご連絡はメールでどうぞ→m_suda※kotoba-okoshi.net
※を@に変更してください


いただいたサポートの半額は地域の小さな祭りや伝統行事を守る保存会に寄付し、残りの半額は取材にかかる交通費や宿泊費に充てさせていただきます。よろしければサポートお願いいたします。また、収支は定期的に発表いたしますm(_ _)m