モチベーションってそんなに大事?
こんにちは。今日はモチベーションについて考えてみたので紹介したいと思います。
Google先生にならえ
前の職場ではGoogleを真似てクリエイティブな成果を創出しようと、こんなルールが施行されました。
業務時間の10%は何してもOK
気になる結果は、業務量が10%上乗せされただけ。笑 余計な仕事が増えて生産性が下がった記憶があります。
原因は何だったんでしょうか。そもそもGoogle先生の真似をすること自体がおこがましい気がします。笑
モチベーション至上主義
成果が出ない場合、モチベーションの低さが槍玉にあがることもあるかと思います。ワタシの職場ではありませんが(笑)、他人をそんな目で評論する人も、もしかしたらいるのかもしれません。
モチベーションを上げる!という言葉に代表されるモチベーション至上主義を特に否定するつもりはありません。が、モチベーションに頼り過ぎるのは個人的にはあまり好きではありません。
『やる気が全てを解決する』というのは努力至上主義っぽいというか。あくまで個人的な意見ですよ。笑
やる気があっても成果が出るとは限らない
凄く穿った見方のようですが、成果が出さえすればモチベーションを上げる必要はないと思っています。むしろモチベーションに頼らずに成果が出る方が良い気がしてます。
そんな仕組みないかなー、楽して仕事出来ないかなと。まぁ理想論かもしれません。笑
モチベーションが上がらない苦痛
かく言う私も『やる気が出なくて嫌になる』こともしばしば。
例えばですが、noteを毎日更新していると気が休まりません。筆が進まない時は決まってやる気も地を這うような感じです。笑
逆にモチベーションが高いと何でもこなせそうな全能感を覚えます。笑 モチベーションの効能は、楽にこなせる事なのかもしれませんね。
モチベーションの科学
会社のワークショップに駆り出されたことがありました。そして大人数の前で英語でプレゼンすること。そのトレーニングのため、ひたすらにTEDを観ていた時期があります。
いろいろ観た中で、特にプレゼンが上手い人物としてダニエル・ピンク氏を知りました。彼はモチベーションマネジメントの分野で結構有名な人のようです。
無論、プレゼンのトレーニングが目的ですので、何度も繰り返し観るわけです。そのため頭に刷り込まれた感覚です。
彼のプレゼンをざっくり説明すると以下の通りに記憶しています。間違えてたらすいません。
これまではやる気を上げるための手段としてアメとムチか重宝されてきた。
頭を使う仕事においてはアメとムチによる動機付けは逆効果で、パフォーマンスの低下を招く。
パフォーマンスを上げるためには、内発的な動機付けが必要。
内発的な動機付けには以下の3つが大切
① 自主性 autonomy
② 専門性 mastery
③ 目的意識 purpose
目標だけ設定して、ある程度の裁量を持った上で勝手に仕事することだと理解しています。笑
楽しく仕事したい
私自身は『モチベーションが全てを解決する説』に対してはやや懐疑的ではあるものの、まぁ楽しく仕事するのには大賛成です。
そのための視点として、ここに挙げた3つの項目はかなりシックリきています。
一時期、職場でスローガン的なモノを毎年更新していた記憶があります。いざ新しいスローガンを作る段階で、『今のスローガンって何だっけ』という感じで全く浸透してなかった印象です。
私自身にとってのスローガンはこの3つかなと感じています。勿論、楽しく仕事をしましょうという意味を込めてです。
さいごに
何が言いたいかというと『楽しく仕事しましょう』ということです。笑 やる気を出すために躍起になるというよりも、楽しむために工夫するのがいいのかなと思っています。私自身が出来てるかどうかは別ですよ。笑 それではまた。