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ヤンキーってどこから湧いて出るんだ?

ふと友人と話しているときに、「いったいヤンキーとはどこからやってくるんだろうか?」という疑問が生じた。
ヤンキーの定義こそよくわからないが、ヤンキーとはそこかしこに存在する。

人それぞれどんな人をヤンキーと称するのかわからないが、僕は言動と服装で決まってくるんじゃないかと思う。
あんまりキレイでない喋り方をして、ヤンキーっぽい服装(アクセサリーとか持ち物も見る)をしていると「わあ、ヤンキーだこの人は!」と感じるわけだ。

喋り方と服装というのはほとんどの場合、付き合う人によって変わってくると思う。
友人や家庭がヤンキー的であれば自分もヤンキーとして育ってしまうのでは?と考えた。
食べ物や言葉というのは人が育つための道具である。
そういったものでヤンキーの色に染められたり考え方が育ったりするんだと思うのだ。

たとえば、海の街なんかに行くと言葉が汚かったりするがどっちかっていうと裕福でヤンキーは少ないかと思う。

そうやって考えて友人と話していると、「ヤンキーはおそらく、貧しい家庭から出てくるんじゃないか」と考えたのだった。

貧しいといっても馬鹿にしたり蔑んだりしているわけじゃない。
お金がないなんてことはよくあることだしな。

お金がないと割といろんな事ができない!
オトナが遊ぶのだってたくさんのお金が必要なのだけど、こどもが育つのだってたくさんの金が必要だ。
お金がなけりゃどうなるかっていうと、まず影響を受けるのが習い事だろうか。
習い事ができなくなって、服も好きなように買えなくて、そして食事が荒んでくる。

食事が荒んでしまうとファストフードが多くなってしまい、これが意外と荒んだ気持ちにさせるのだ。

そういうところからちょっとずつちょっとずつヤンキー化してしまうんではないかという話である。

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二ノ宮金三郎
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