くさい!食べ物飲み物
くさい食べものって好きだろうか?
僕は、意外と好きかもしれない。
くさい食べ物とか飲み物って謎にいくらかある。
納豆
チーズ
餃子
ニンニク
にら
銀杏
くさや
とうふよう
鮒(ふな)寿司
大根のお漬物
その他…
においの種類にもよるし、チーズのような乳くさいものだったり、納豆のような明らかに発酵させたようなにおい、もしくはそもそも香りの強い食べ物もあるだろう。
それで言ったら、椎茸だったりにんじんなんかもまだまだくさいと言われる食べ物だったりする。(僕は香り高いにんじんは好きなんだけどな…)
意外とたくさんくさい食べ物ってあるなぁと思ったし、こうやって考えたのもごくごく一部分だ。
もっともっとくさいものってたくさんあるし、自分はくさいと思っていない食べ物だって、意外とみんなにおいがキツいと思って食べていないものだってあるのだ。
たとえば、上記で挙げた中で言うと、僕は銀杏とかとうふようなんかはくさいとは思っていないし、納豆なんかも特ににおいが強いものだと思って食べたりはしていない。
話の趣旨をどこに持っていくのか忘れてしまった。
おう、そうだ。
先日、プーアル茶というものをはじめて飲んだのだが、これもまたある意味ではくさい飲み物である。
何くさいかって、僕が一生懸命にその香りをなんだろなぁと考えているうちに、一緒に飲んだ人はこぞって「田舎のおばあちゃんちのにおい」だと表現していた。僕もそう言いたかったんだけど、それだと表現としては変だと思って考えていたら、実は意外とみんなそうやって思っていたんだそうな。
なんというか。
別におばあちゃんはくさくないのだけど、厳密にいうなら田舎のおばあちゃんちにあるような“倉庫的なにおい”である。
これをいいにおいだと言う人はそこまで多くないとは思うのだが、なんとなくクセになるような、懐かしいようなにおいが何とも落ち着くのである。
まだ飲んだことない人はぜひ試して欲しい、プーアル茶。痩せるって話もあるし、便秘にも効くって話もあるよ。
話を戻して。
ということは、これってこどもが飲んだ場合はあんまり評判よくないのでは?と思った。
コーヒーもこどもが飲む飲み物としては味がキツいものだ。
懐かしさなどを感じないこどもはこのにおいを好ましく思わず、くさいと思うのではないかと思ったのだった。
漬物とかのにおいも単に「くさい!」とひとこと言って避けるとか、大根の煮物もくさかった記憶がある。
大根は基本的にくさかった。今となっては強烈に好きなんだけど。
しかし、くさい食べ物は現代まで残り続けている。
ということは、何人かにひとりは平気でこのくささを耐えられるということで、慣れるとだんだんいいにおいになってくるんだってことだ。それからだんだんとその良さに気づいていって、根強く残っているのだろう。
そういう代々受け継がれるくささがクセになっていく。
クセになる「くさい」っていったいなんなんだろね。という話だよ。
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