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お茶休憩部
吉祥寺でフラフラとお茶屋さんに立ち寄りました。
カフェじゃないです「お茶屋さん」なんです。
お店の前には急須がずらり、パックになったお茶っ葉がずらずらりです。
お店の中は和菓子屋さんみたいなテイストの色です。深い緑や黄緑、地面は黒、お茶請け用の甘ったるそうなお菓子の袋が並んでいます。
絶対にギャルは入ってきません。ナンパ目的でこのお店に来ているのでしたら、たぶんセンスはありませんね。
ま、それは冗談ですが…。
でも素敵なんですよ。お店の奥は茶箱というのでしょうか。
引き出しがずらりと並んでいます。
カウンターのテーブルのところには、標本のようにしていろんな茶葉が置かれていました。
コレは量り売りですね。
50gから量って売ってくれるようです。ほほう…なるほどね。
ところで、お茶って深いんですよ。
たくさん種類があって悩んでしまします。
お茶と言えばどこでしょうか?だいたいのひとが“静岡”と思うのでしょうけど、だけど静岡だけがお茶を生産しているかというとそんなことはないのです。
僕はてっきり、りんごは青森、みかんは和歌山、梨だったら鳥取…みたいな感じで、その県の名産みたいな感じであるのかと思っていたのですが、そんなことはなかったのです。
青森以外にもりんごは作られるし、和歌山以外にもみかんは作られます。梨だって鳥取以外にも千葉とかで作っていますよね。
お茶っ葉だって同じどころか、もっといろんなところが作っていたのです。
昔っから社会科が苦手で歴史も地理も10点以上取ったことなかったんですよね。
いやはやなんとも情けない話なのですが、当時からゲームにハマって勉強など皆無だったので仕方ないですね。
みんな桃鉄とかやっていましたが、僕の変わった感性には合わず、僕はみんなと違うゲームばかりしていました。桃鉄やってたらもっと地理に詳しかったかも。
そんな話はどうでもいいとして…。
はじめて50g単位でお茶を買いました。
「これとこれを100gずつお願いします。」
お店の壁際に並んだ茶箱をごそりとあさって茶を量ってくれるお兄さん。なんかいい感じです。
僕ら人間って、もしかすると休憩のために生きているんでしょうか?
最近はそんな気がしています。
みんな生きるために、誰かの利便のために働いていますけど、それをやるから休憩する意味がありますよね。
生きているだけでみんな息切れしちゃっています。
疲れたらちょっと座ってお茶をしましょう。
考えに詰まったら、ちょっと落ち着いて散歩でもしてお茶しましょう。
討論に熱くなったら、お茶でも飲んで体を冷ますといいです。
本当は休憩だけして生きてみたいですよね。ぼーーーっとして、好きな女の子と「風があったかくなってきたね」とか言いながらお茶するんですよ。
明日も明後日もその次も、休憩だけしたい。
お茶休憩タイムだな、これからの僕は。
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