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バナナ皮の研究その1、天気:晴れ

はぁ!良い天気が続く!
良いね!気分最高だね!


しかし、最近僕の体に異変というか変化が現れた。
いやぁ。
めっぽうお酒に弱くなった。

めでたしめでたし。


いや、めでたくはない。


ちょっとだけたまぁにお酒が呑みたくなったりして夜中にひっそりと呑んだりしたら、もうダメ。
次の日は昼まで寝ている泥人間になってしまうのだな。そんなのはもう嫌。

いやぁ、つまらねぇ!
そして、お酒を呑んでも“酔う”ということをあまりしなくなってしまった。
これは……。


これは。
もしかして、お酒のやめ時なんじゃね?


なんて考えている。だって朝起きるの辛いのに、お酒なんて呑もうものなら猛烈に爆裂にもっと辛くなるでしょ。
なんかね、お酒で得られる快楽よりも失うものが多い気がする。


例えるなら…。

うーん。
なんだろ。例えられないわ。


まぁたまぁーに呑むのなら良い気がするけど。

で、実は昨日も呑んでいたから、天気がカンカンに晴れているにも関わらず、早くから起きられなかったことの後悔に胸を痛めている。最悪な気分。


「あーあ、こんなにも晴れているのになんで自分は部屋でジメジメとヘドロマンになっているんだろうか」と外を眺めている。


ところで僕は、バナナの皮をバナナの黄色が失われないままにどうにか保存できないかと研究し始めた。今のところバナナの皮を天日干しさせてみているが、乾きだした途端にあの黄色が失われて、だんだん茶色になってきた。
いわゆるあの…ドライフラワーみたいな色になってきた。
え、最悪だな。こうだとあんまり意味がない。

僕の理想は、あの黄色いままの状態で保存できることに意味がある。
しかし難しいぞ。

茶色い部分と黄色い部分とでは何が違うのかというと、おそらくは乾燥状態だ。
黄色い部分は柔らかくてまだ水分が残っている状況で、茶色くなってしまった部分はカリカリのカチカチになっている。
ドライフラワーが茶色でカサカサになっているのとほぼほぼ変わらない。だけど、水分があると腐敗してしまう。それだけは防ぎたい。ただ、鮮やかな黄色が保たれる状況というのはどうやら水分が不可欠なような気がするんだな。

つまり、黄色いままに保存できることと、腐敗を防ぐために水分をない状況にするのは相反しているということだ。

えー。やだー。茶色くなったバナナ皮なんてバナナ皮じゃない!
茶色バナナ皮じゃん!そんなのは嫌だ!いつまでも鮮やかな黄色を輝き放って欲しい。ちょっとだけこれはいけるんじゃないかと思うのが、バナナを剥製にしてしまうことだ。あれは生物なのに生きたような状況を保っている。

もしかすると、バナナにも同じようなことができるんじゃないかと考えているんだが難しいのかな?

どっかの大学の先生とか、植物やバナナに詳しいひと。どうか教えてください。

そして一緒にバナナ皮が黄色いままに残せる研究をしませんか!


お。
自分の研究を文字にするのっておもしろいな。
これは良い。

保存方法の研究だな、これからの僕は。

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