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ミニマリストなのにわりとものを買うから、もはや普通の人だわ

一応ミニマリストな僕だが(人から言われるだけ)、手放しても手放しても、手放した分だけ買っている気がする今日このごろである。
それに、いろいろ欲しいものがありすぎて困る。ミニマリストなのにメルカリの「いいね」リストがパンパンにある。
それじゃあミニマリストなんて言わないよな、単なる安物買いの銭失いのプロである。
実際買っても買っても手放してしまおうとする生活があるので、買った分だけ手放しているし、手放している分だけ、また何か新しいものを買おうと考えている自分がいる。

なーんとも矛盾がひどくて笑いながら泣いてしまいそうだ。
たぶん今いちばん抱え込んでいるのは、発送時に入れられてきた箱(ダンボール)で、部屋の済にボコボコと投げ込まれている。こいつらを一刻も早くどうにかしたいところだ。




先日も無印良品に寄ってシャツを一枚買ってしまった。
買ってみたことがなかったので「試しに」という感じで買ったのだけど、やっぱり試しに買ってみるという感じで買うと、なんともしっくりこない。(お気に入りになる予感がしない!)

いや、今思ったんだけど。
試しに買ってみるって事が“無いように”「試着ルーム」ってのがあるんだと思うんだわ。なんて馬鹿者なんだろうかね、僕というやつは。

もうちょっと入念に「試着」という行為を“楽しまなきゃ”いけない気がする。

なかなかお気に入りへと成長させるのは難しいな。



「お気に入りへと成長させる」という考え方をすると、たとえばポケモンもそうじゃないか?
ポケモンって旅の途中で強いやつが出てきて、たとえばそいつを捕まえたとしても、何か特別な理由がない限りは自分のポケモンたちのレギュラー入りすることってまず無い。

だから、だいたいが旅の初期で育てだしたポケモンをみんな好きだと言ったりするなというイメージがある。
誰も使っていないようなポケモンを好きだと言っているのは、わりとガチ目にバトルしようとしているとかの理由があったりするんじゃないかと思っている。

試しに知り合いみんなに「お気に入りのポケモンって何だった?」と聞きまくった事があったが、ホントなんとな~くやっていただけなのか、子供の頃のことなんて忘れてしまったと言わんばかりに、使っていたポケモンやお気に入りポケモンすらも覚えていない人がわりと多い事があり、びっくりしたことがある。
そんなに覚えてないもんなのだろうか?

僕はわりとニッチなキャラクターを使うことが多くあったな。
つーか、なんでこんなポケモンの話とかしているんだろう?…

ちなみにこんなメンバーで最後まで行っていた。

ゴローニャ
オニドリル
スリーパー
ドククラゲ
ウツボット
ピッピ

ギャロップ
エレブー
ルージュラ
ガルーラ
エビワラー
プテラ
なんかも使っていたような気がする。

思い出すと謎メンツでウケる。(ちなみにいっちばんの初期カラーでしかポケモンはやったことがない)
いちばんのお気に入りはピッピで、可愛い見た目とは裏腹に「メガトンパンチ」とか覚えさせて、そこいらの道にあふれるショボなポケモントレーナーを長州力のごとくボコンボコンに殴っていた。

昔っからちょっと目付きの悪い悪役的な立ち位置の生き物が好きだったのかもしれん。今見返すとみんな目つきがギラッとしたキャラクターである。ピッピ以外…。



と、まぁポケモンの話は置いておいてだ。
そうやって、お気に入りのメンツを道具の中でも作ってみるのはおもしろいかもと思った。
こっちのシャツよりこっちのほうが良いな。
このズボンよりこのズボンのほうが使う頻度が高いな。なんて。

使い勝手が良い、おしゃれ、便利、使う頻度、単なる愛着…。

と、いろんな理由をつけてお気に入りメンバーを厳選していって、使わないものは容赦なく倉庫か捨てるか実家行きか売っぱらうかしていると、いつの間にかミニマリストになれると思うのよ。


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二ノ宮金三郎
気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。