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女性をターゲットにしたスナックを作りたい

考えた仕事の案があって、冗談ながらにも考えている。
非常識な事もあるかもしれないが、突飛な考えも現実的に考えてみるとおもしろくて、発想がずっと大きくなるのだ。


発想は冗談だろ、と言われるかもしれない。しかしそれを実行して「本当のシゴト」とする作戦を本気で考えるのも、なかなかにおもしろい。
こどもの頃になりたかったような仕事だったり、こんな仕事があったらいいななんて、こどもみたいに考えてみて、それをオトナである自分が現実的に考えて本当のことにしてゆく。
僕達は作られた仕事をこなすだけの生き物ではない。自分で作り出して、自分の都合の良い仕方で働いたって何も悪いことなんかないのだ。


いくつか考えた仕事の案をここに残しておこう。




前回は革ものと靴のメンテナンスについて考えた。僕はそんなサービスを知らないし、あったら助かるだろう。ひとつの街にひとつ、そういうサービスがあれば助かるし、仕事もひとつ生まれる。ひとつあればみんなも助かる。



今回はちょっとトーク系。

トーク系なのかな。
「スナック」について考えてみる。

スナックってあのスナックだ。薄暗い部屋にママと呼ばれる人がいて、お酒を飲み飲みしつつママに話を聞いてもらい、深夜1時とか2時まで飲んで「ああ、今日も楽しかった」と帰る、あのスナックである。
そのスナックを作ろうという話だ。


でも、スナックってたくさんあるし、今はお酒が飲めなくてあんまりいい雰囲気ではない。どうしようか?ってところだが、考えとしては「話す場」を作りたいと思ったらいいのかなと単純に考えよう。





スナックというと、思い浮かぶのは「ママ」。
ママだと男の人が来るだろうなという考えだが、新しく考えているスナックはママじゃない方がいいだろうと思った。今までにない感じにしたい。
男性が癒される場所ではなく、女性が癒される場所としようかと考えたのだ。

どうして男性は癒される場所があるのに、女性の話を聞いてくれる場所は無いのだろうかと思ったのだ。


題して「ぱぱスナック」

男性が女性の話を聞く空間である。
お酒を飲んでもおもしろいかもしれないが、お茶を飲んで会話をするのがメイン。
昼間でもいいけど、夜がおもしろいだろうか。…いつでもいいかな。

これを考えたのも、きっかけは“スナックで話すというのは楽しいのか?”という疑問からだった。
僕も数える程しかスナックには行ったことがないが、最近僕も話を聞いてもらえることの楽しさや聞いてもらえることの嬉しさに気づいた。
「話せる場所」だと思って行ってみると楽しいだろうという考えだ。

そうやって考えるとやはり思うのは、繁華街にお酒を飲むお店は数あれど、女性の話を聞こうかというスタイルで営業しているお店はほとんどない。ホストはあるのかもしれないが、あれはなんだろうか。スナックとはちょっと離れているイメージだ。


女性が話す場として設けた「ぱぱスナック」はいったい何を話すのか?
主には働く女性だったりの社会で活躍している人が狙いかなと考えている。特にそこを狙っているわけではないが、まだちょっと自由感ある女性が狙い。

お客さんとして見るというか、そういう場所で話を聞くことでなにか支えられるんじゃないかと考えた。
もちろんそこでは女性は極力動かない。女性をおもてなしするというスタイルを作る。

上等なお茶を用意して甘いお菓子を置く。
間接照明で落ち着いた空間を作り、茶香でさらに落ち着いた空気を出す。


なんだか眠くなってしまいそうな感じだけど、それが狙いでもある。
居心地が良くて帰りたくないような、もうそのまま寝たくなっちゃうような、そんな雰囲気で話すのも良いのではないだろうか…。

なんていう「ぱぱスナック」いかがだろうか。


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二ノ宮金三郎
気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。