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悪夢スペシャル

悪夢を見た。

でも、自分が誰かに追いかけられるんだとか傷つけられるんだとか、そういう悪夢ではなかった。
妙に現実っぽくてすごく気味が悪かった。

夢の内容はこんなだった。


知り合いの女の子がいなくなって、連絡が取れないという話が仲間内で浮上し、みんなで連絡をとってみる事に。
誰が連絡しても返事は来ず、どういう事なのかとソワソワしていると、噂となんとなくな目撃情報が出回る。

その情報によると誰か知らないひとについていったらしく、「やめなよ」と止めはしたんだが、そのままついて行ってしまったんだそうな。
その流れでこの行方不明騒ぎだ。それが原因だとすぐに想像はつく。

自分がもっと止めておけばこんな事にはならなかったんじゃないかと泣き崩れる女の子。(この子は知らない女の子。僕の夢には知らないひともたくさん出てくる)
みんなでどーしよどーしよとあたふたしていても仕方ないから、誰かが警察屋さんに連絡したんだろう。ドラマみたいに丁度よく警察が入って来て、どうもそれらしきひとが見つかったんだと報告しにきてくれたのだ。
おお、ナイスタイミング。夢だから当然っちゃ当然か。


で警察屋さんは何を言い出すのかと言うと、誰かに確認して欲しいと言うのだ。

確認…?

実はもう白骨化しているために本人確認が取れず、誰かよく知っているひとに確認して欲しいというのだ。
(ええ…まじかよ…)

で、誰かが代表して行く事に。その時点で白骨化しているからってのがかなりショックで、発見された場所がまた海岸だと言うのだ。かわいそうに、誰かに連れて行かれた海岸で乱暴されてそのまま放置されたのかと考えると、すんごく嫌な気持ちになってきたが、そのまま夢は続く。その時点で夢だと気づいて目が覚めたらよかったのに。

で、話はそこから随分と早く進み、確認してもらったところ、やはり行方不明になった女の子本人だということがわかった。
落ち込むみんな。

何でこんな事になってしまったんだろ。
こんな事って本当にあるんだな。(夢なんだけど…)

というところで夢が覚める。
やけにリアルなストーリー展開と現実味あふれる登場人物に、夢と現実がごちゃごちゃになってしまって、目覚めた瞬間にかなりショックでドキドキしながら起きた。

「あー疲れた」

という悪夢を見た話。


少し前にも家の中にエイリアンが潜んでいて、屋根裏のどこかから襲ってくるから気が抜けないなんて夢も見た。
やれやれ、疲れるなぁ。

最近僕みたいに悪夢を見るひとが増えているらしいのだ。
世の中が今、不安な状況で包まれているじゃない。それが影響しているんだってさ。

僕も大して不安な気持ちにはなっていないと思っていたんだけど、案外影響は受けてるもんなんだなと感じた。

こういうのを、「コロナウイルス・パンデミック・ドリーム」っていうんだって。
なんか映画みたい。


自分はわりと心配性なんだと自負しよう、これからの僕は。

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