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ハンターという仕事

考えた仕事の案があって、冗談ながらにも考えている。
非常識な事もあるかもしれないが、突飛な考えも現実的に考えてみるとおもしろくて、発想がずっと大きくなるのだ。


発想は冗談だろ、と言われるかもしれない。しかしそれを実行して「本当のこと」とする作戦を本気で考えるのも、なかなかにおもしろい。
こどもの頃になりたかったような仕事だったり、こんな仕事があったらいいななんて、こどもみたいに考えてみて、それをオトナである自分が現実的に考えて本当のことにしてゆく。
僕達は作られた仕事をこなすだけの生き物ではない。自分で作り出して、自分の都合の良い仕方で働いたって何も悪いことなんかないのだ。


いくつか考えた仕事の案をここに残しておこう。

前回は美味しいお茶を知ってもらう活動と、美味しいお茶を入れる仕事について考えた。
緑茶は身近な飲み物すぎてか、美味しい飲み物として、もしくは休日に友人と飲むような特別な飲み物としての認識は乏しいようだ。

そして、お茶なんてちょっと上の年配者が飲むものとしての考え方があるのではないかと思った。
しかし、実際はそんなことはない。

みんながコーヒーを深めて楽しむことがあるのと同じようにして、お茶は深くて美味しい。
もちろんコーヒーよりも香りが乏しくて味も強烈な感じはないが、実はその美味しさを引き出すことをまだできていないから。

お茶の可能性は大きい。



今回は「ハンター」について考えようと思う。
現代のように仕事が膨大に増えるずっとずっと前はみんな狩りをしていた。そして今もその仕事は重要だ。狩りができないと家族は養えない。僕らは誰かが狩った(刈った)ものを食べて、生活しているからだ。
昔も今も誰かが狩りをして得た獲物を食べて僕らは生活している。だからみんな狩りが好きで、そして狩ったものをみんな喜んでくれるのである。


もうこれ自体は仕事になっているのだが、改めて考えてみることにした。

田舎に住んで畑の害獣のイノシシなどを狩り、そのお肉を料理する人などに売ることができる。もしも自分が狩りなどできない場合はお願いして狩りをしてもらうことができるだろう。
もしかすると定期的に狩るのは難しいことなのかもしれないが、農家など被害がある場所から依頼を受けるなら仕事は多くなると思う。そして狩った害獣などは自分で食してもいいかもしれないが、誰かに売るという手段もあるだろう。今はジビエ料理など調理してくれる人がいるので重宝する。




僕らが食べている魚なんかはお店で買うものが多いが、もともとは漁師さんが“狩ってきたもの”だ。船が大きくなるずっとずっと前は一匹ずつ取っては皆に売っていたに違いない。

船を持っている漁師さんとか、牧場の仕事にはかなわないのはわかるが、珍しい魚だったり珍しい動物を狩って、もし可能なら自分で調理して販売することでひとつ仕事ができるんじゃないかと思ったという話だ。
それこそイノシシや鹿を狩ることのできる人は多くはいないのでかなり重宝するだろう。

僕らも何かハンティングできないものかな?
たとえば珍しい服だったり、植物だったり、花なんかもあるかもしれない。
ゲームと同じようにして一般的に売られているものと珍しいものとがこの世の中には溢れている。
実際、僕の友人はコーヒードリッパーの収集家でもあるが、珍しいドリッパーの“ハンターでもある”のだ。それを売ったり買ったりすることはないが、そういうことに関する“おいしい話”と共にコーヒーを売っていたりする。



ちなみにだがヤフオクで鹿肉やイノシシ肉と検索するとお肉がたくさん出てくる。そういうところから新しい仕事のヒントを得るのもおもしろいだろう。狩りを仕事にするのもおもしろいね。



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