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出口

2024年 8月 23日 金曜日

福島第一原子力発電所の核燃料デブリの試験的な取り出しに2号機で着手する予定だったが、ミスがあり直前で延期になった。

880トンもある核燃料デブリを1gも取れない状況が続き、廃炉が完了するまでに何百年、何千年必要か分からない。

2021年までに始めるとした当初の計画から、すでに3年遅れていたこの作業だが、再開の目途は立っていない。

出口なし。

原発の廃炉はそれほど難しい。

原発を作る前にわかっていたはずだが、将来に責任を転嫁し続けた結果がこのような事態を招いていることは忘れてはならない。

福島第一原発 核燃料デブリ取り出し 直前で延期 再開時期未定


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