四角い世界。物凄く適当な妄想。
日本にいると?どの建物も水平や垂直が取れていて当たり前だけど人間のやる事は本当に凄い。
スタンダードがレベルの取れた四角なんだから。
それに比べて生き物を成す形を改めて観察してみると曲線のまぁ多い事。
直線ばかり作る割には人間の身体はまだレベルの取れた形には順応しきれていないのかもしれない。
裸足になって平らな所を歩くとなんとなく気持ちが悪くて
ボコボコした土の上を歩いている時の方がなんとなく気持ちが良い。
扁平足の人が増えていると聞いた気がするけどやっと人間が作った真っ直ぐな直線に人間の形が合ってきただけなのかもしれない。
このまま人類が進んでいって人間の形さえも直線で成されるようになっていったら。。
仮に未来の真四角の世界を想像してみる。
近未来は人が四角になりたくて四角い箱にある程度身体が成長するまで入る事になってたりするとか。。
そういえば息子がコロナにかかって高熱を出した時に「ずっと箱に入れられていたっぽいんだけど俺の顔が四角になってないか見てくれ」と訴えてきてめちゃくちゃ怖かったのだが、あの時の出来事はこれか。
いやいや
逆に曲線ばかりの色んなものが増えていって未来の景色はもう全部がガタガタな世界になっているのかもしれない。
こっちの方が今の気分(願い)としては有力。
とにかく今は当たり前じゃ無い未来の世界を夢想している。
その弊害までも勝手に想像したりしている。暇な訳ではない。です。
何故そもそも人は(重力における)真っ直ぐに作る事を目指すようになったんだろう。
効率とか機能性とかかな。
地球上どこでも重力に支配されていてヒモとオモシさえあれば大昔から垂直はとれて水平もとれる。
ひとつの答えだったのだろうか。
(美が関係するとは到底思えなかったりするんだけれど)
失敗と経験から水平や垂直が結局は機能的だと学んだんかもしれない。
ただ効率的に色々邁進できる共通の形だからなのかもしれない。
こんな事は勉強すればすぐわかるんだろう。
暇じゃないから今そこまでの熱意はないけど。いつかちょっともう少し知りたい。です。
真っ直ぐと四角って資本主義の象徴かなとふわっと思っていたら
目の前に積まれた段ボールが目にはいりこれってほんと良く考えられてるなって気付いた。
直線の段ボールをできるだけ効率良く積んで悦に入っている自分もいて
そのわたしは曲線ばかりで形成されている非効率な存在で。
そもそもなんかやってる事が頓珍漢だな。
そもそも大真面目に石とか作ってるしな。
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