Afterコロナと”逃げ恥” ~WhereverとSNS離れを添えて~
①自己紹介
はじめまして!読んでくれてありがとうございます!まずは簡単に自己紹介をさせてください!
リゾート関連の一部上場企業でウェブ集客をメインに稼働している「きのぴー」と申します!
・1995年4月10日 パンダ王国こと和歌山県に生誕。
・甘いものが好き
・大学で上京
・幼馴染がきっかけでジャズダンスを始める
・独学でフリースタイルダンスを練習し、学生時ダンサー活動
・大学卒業後、ダンサーからサラリーマンの道へ
・社会人ダンス公演の振付(社会人公演hopestage)
・甘いものが好き
・noteデビュー ←今ここ
ざっとこんな感じです。
直属上司が社長で放任主義、特にメンターもいなく、常に独学で突き進んでいかなければいけない状況なのですが、ある種ダンスでも同じような感覚で進んでいたので慣れてるっちゃ慣れてるけど限度ありますね・・・(メンターさん募集中)
グループ間のシナジー創出しながら企画販促、会員様へのメルマガ、公式LINEの中の人、自社サイトの運営、バナー等クリエイティブ、ざっとこんな感じの業務を広く浅く勉強しながらなんとかこなしております。(メンターさん大募集中)そして、自己紹介を最後まで読んでくれてありがとう。
②概要
まあそんなこんなで頑張っておりますが、改めて自社の宿泊施設の販促を任されたので、コロナ禍で改めてPEST分析しました。そこから、特に「Social」と「Technology」の面から見えてきた素人なりの考えを、アウトプットの練習がてらここに書き殴っていこうかなと思います。
結論から言うと、Afterコロナで日本人はこれまで以上に「都会やSNSでのストレス」を嫌煙し、内的トリガーとして、「逃げる行動」に価値を見出すようになる。
たぶんそんな話。
③Technology 『にっぽん Withコロナ絵巻』
昔々あるところに、日本がありました。
その頃日本を含め世界中では、「故呂奈」という妖怪が蔓延っていました。
政府さん「あんまり外でちゃだめよ、あぶないよ」
素直な日本人のみなさんは家に籠り、”今まで当たり前だったこと”を整理し始めました。
・テレワーク
・リモート飲み会
・印鑑廃止
働き方を、幸か不幸か、「故呂奈」が最も進めてくれました。
そして人々は気づきました。
「まじ”Wherever”じゃね?」
はい。
ごめんなさい。
コロナ禍のPEST分析、Technologyでは、Zoomを筆頭としたリモートツール、そしてTechnologyによる生活様式の変化・価値観の変化に注目しました。
結論を言うと、Zoomなどのツールによって”場所の制約”を受けにくくなった日本人は、都市から田舎に分散し、脱日常の自然や体験をより求めるようになる。都会のストレスから逃げようと行動する。
ここからはただの妄想、願望、未来予想図
いつもの角でブレーキランプを5回鳴らしてお読みください。
(a)どこでも働ける
都市集中から分散 → 家賃の安い景観の良い田舎、実家へ
会社の近くに住むために親と離れていたり、高い家賃を払ったり、出向におびえたり、そういった「オフィス」という縄に束縛されたストレスから解放されると、日本で1.2を争うストレス地獄「満員電車」も解消し、「地方創生」なんかはむしろ逆転裁判開廷でござる。
(b)どこでも会える
都市近郊での遊び → 1外出の価値上げてプチ旅行?
友人との交流も、家でもどこでも済ますことができるのであれば、「対面すること」の価値が爆上がりして、「わざわざ遠いとこに行くのやだ、近場でカフェしよ」から「せっかく対面するならちょっと離れたとこに行くか」という価値観の変化が起こるのではないか。
そして家、日常では得られない脱日常の【自然】【体験】というものにこれまで以上にフォーカスが当たるのではないか。そういう意味ではAfterコロナでは、プチ旅行や自然の中でのアクティビティに一層需要が望めそうである。(業界者の希望的観測)
④Social 「誹謗中傷とSNS離れ」
PESTの「S」、社会という観点では、SNS離れについて注目しました。
結論から言うと、SNSに疲れた日本人は、従来のオーソドックスなSNSから離れ、自己実現に向けてより一層「コミュニティ化されたSNS」に逃げるようになる。
それでは詳しく見ていくと、まず今日のSNSについて。
先日、若くして亡くなってしまった木村花さんの件を皮切りに注目を集めている「SNS上での誹謗中傷」。誹謗中傷を受けてきた、主に著名人たちが一斉に法的手段に出るというムーブメントが巻き起こり、抑止力となればいいと思っているが、情報開示請求について弁護士に問い合わせが来るのは主に「誹謗中傷した側」だとか。そういう逃げはダメよ。
まあ、ある程度有名になるかバズりでもしないとクソリプや誹謗中傷の的にはならないのかもしれないが、1歩間違えるとすぐに炎上の火種を生んでしまうような、「だれかから常に監視されている」ような状態をストレスと感じている人は少なくないでしょう。
また、キラキラしたInstagramでの承認欲求の満たし合いや、勝手に流れ込んでくるタイムライン、SNSマーケとか言って企業がずっぽり入ってきているSNSの状態にも、疲労し厭き厭きしている。
そもそもSNSはもうほんと無理、って人や1回解脱したい人も出てくるだろうから、「キャンプ女子」とか人気出てきているんだろうし、そのうち「スマホ宿坊」なんかも需要ありそうだなあ。プラン作ってみよう。
脱線陳謝。軌道修正。
でもね、損失回避じゃないけど、人は便利さとコミュニティを求めてしまうもんだから、SNS自体からみんな離れていくのはもう少し先の話になりそう。
さあそんなところで、TwitterやInstagramのような、公開にしていればだれとでも接点が持ててしまうSNSを、「 OPEN型SNS 」とでも呼んでやりましょう。
私の未来予想図Ⅱには、「OPEN型SNSから逃げて、違う形でのSNSを利用する人」が一層増えるかもって書いてます。
違う形って??
それは「 CLOSED型SNS 」
クソリプや誹謗中傷、承認欲求、企業案件というストレスとなりうるものから逃げだすべく、自分が所属していて気持ちの良い集団のみで構成される、いわば【より細分化・専門家・コミュニティ化されたSNS】を求めていくのではないか。それは、みんな大好き「マズローの欲求段階説」からみるとちょっと面白い。
自己実現の欲求 (Self-actualization)
以上4つの欲求がすべて満たされたとしても、人は自分に適していることをしていない限り、すぐに新しい不満が生じて落ち着かなくなってくる。自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。すべての行動の動機が、この欲求に帰結されるようになる。芸能界などを目指してアルバイト生活をする若者は、「社会要求」「承認の欲求」を飛び越えて自己実現を目指している。
(引用:Wikipedia 「自己実現理論」)
もし今承認欲求のギラギラに辟易しているあなたは、すでに欲求の8合目あたりに来てるんじゃない??
「自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求」を充足すべく、特にクリエイティブな人たちが、同じクリエイティブな人たちだけのSNSで自己啓発に励んでいく未来がこの先くるのではないか。
まさにこのnoteもそんな役割にいる。TwitterやInstagramの表面的な「これやば~い」ではなく、建設的なアウトプット、言語化の筋トレ的な役割だ。最近のnoteやオンラインサロンの人気も自己実現からきているのかも??
(でもnoteもopen型だからこの論理はめちゃくちゃかな?)
⑤”逃げ恥”
Technologyの観点で注目したWithコロナによる”Wherever”と、Socialの観点で見た”SNS離れ”。
都会からのストレス・日常からのストレス・SNS上でのストレス
Afterコロナ、はたまた近い未来、日本人は上記のストレスから”逃げだす”新たな生活様式と価値観を重要視していく。 具体的には以下。
▪️対面・外出の価値が上がり、プチ旅行でのグランピングやキャンプといった体験への需要が一層高まる。
▪️オンラインサロンやnoteのように、クリエイティブな人たちが自己実現のために集まる専門化、コミュニティ化されたSNSの需要が高まる。
そうそう。
散々ストレスから”逃げる”と表現してきたけど、それは否定的なものじゃないぜい。
Nir Eyal 氏が提唱したフックモデル(hooked model)という顧客体験のプロセスを表したものがある。フックモデルは「トリガー」「アクション」「リワード」「インベストメント」という4つのプロセスで構成されており、感情という内的トリガー、特にネガティブな感情の内的トリガーは人間の行動を強く喚起するものなのだ。
これからの日本人は、ストレスからくる負の感情をきっかけに、さらにコロナの追い風を受けて、その”逃げ”だからこそ生まれる、新たな時代への一歩を歩んでいく。
”逃げても恥じない 気にしない”
ふぅ~、自己実現、自己実現。
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