どう泳ぐか。どう生きるか。
今年の7月末に「レーダーチャート診断」をお願いしました。何か新しいことをやってみようと始めたnoteだったけれど、少し慣れてきて、どの方向に行こうか、正直ちょっと行き詰まっていました。
すぐに帰ってきた診断がこちら。
よそで見るチャートに比べて著しく円が小さい!
要はSNSを利用するための知識に疎く、ただ気の向くままにあれこれつまみぐい(つまみ書き?)をしているだけで「読まれる工夫」的な部分が乏しいというのが自分で理解した自分の立ち位置でした。
そんな診断を受けたことも忘れていたある日、突然、記事にたくさんスキがつきました。こんなことは初めてです。
もしかして、これがあの噂に聞く「池松さんの連続スキ」なのか!
「読んでください」とお願いした記事だけではなく、その他たくさんの記事まで読んでくださるんだ、いきなり10以上もついた赤いハートマークに感激してウルウルしました。ありがとうございます。
お願いした記事は「かわいい」。少し前まで自分のページのトップに載せていたエッセイです。以前から何となく感じていたことを文章にしてみた、というものでした。全体にスキも閲覧も少なめなわたしの中で最もたくさんスキをもらっています。感じていること、考えていたことをそこそこは書けたものの、推敲していない一気書きでした。
そうしたらやはり最後の〆の部分に指摘が。
ああやっぱり手練れの読み手が見てもそうなんだ、でした。早く終わりたくて一気書きしたそのままで終わっているのだから。こういうのを尻切れトンボというのでしょう。読み直してみてもラストの途中で急に走り去った感じで、余韻もなく、後に残された読み手としての自分がポカンとしています。最後になってもう考えるのが面倒になり、ポイと投稿してしまったのでした。そういうのはアカンのだなあと反省。
流れと勢いだけで書いていては、ある一定の所までは行けても、「人に届く」ものには成りにくいのですね。考えてみればあたりまえのことだけど、文章をひねり出すのに疲れると(どうせ素人の文章で、そんなにたくさんの人が見るわけじゃないし)と、日和ってしまう自分を諫められたような気がします。
もっと推敲できるときには突きつめてみようと、少し反省しました。もちろん時間は有限で常にはできないので、ここぞ、という時には。
でも、新しいことに挑戦する姿を評価していただきました。
そうなんです。noteを始めたそもそもの理由は、同じことばかり続けて進歩の感じられない毎日に危惧を感じたから。新しいことに挑戦しよう、新しい人と関わり世界を広げようと思ってnoteを始めたのでした。そのことを改めて思い出しました。
知らない人々と関わり合って、まだ見ぬ自分の新しい一面を掘り出してみたい。
池松さんからはある提案もいただき、自分ひとりでは思いつきもしなかったその方向に少し歩いてみようと思っています。noteも含め、SNSは所詮ツール。そして時間は有限。自分の24時間をどう使うかというパースペクティブも大事なのだなと思いました。
池松さん、時間を取っていただきありがとうございました。
あれこれ試行錯誤しながら、これからもnoteの海を楽しんでいきます。