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リピ好きの定番ラヴァー

本でも映画でもアルバム(←サブスクのご時世。この概念揺らいでる?)でも、気に入ったら何度でも読むし、観るし、聴く。
そこに理由はなくって、ただただ「すきだから」
「また浸りたいから」しかない。

10代で初めて触れたものであったとしても
年齢を重ねていくと、惹かれるポイントや、作品全体から受け取る自分なりのメッセージは違うこともあるし、「やっぱりここ!ここ!」と変わらず
同じ部分でテンションが上がったり、こころが揺さぶられたりすることもある。

いくつかの作品は、定点観測みたいに、あえて実験のように「さあ!今のわたし、どう感じてる?」
と、問いかけながら鑑賞してる。

映画だったとしたら、過去には無口さや不器用さにたまらなく気持ちを持っていかれていた男性役に対して「だめ〜だめよ〜結婚したらしんどくなるから!やめとき!」と主人公の女性にアドバイスしてあげたくなったり。
でも、また時を経ると「あ〜。やっぱり全部しゃべらないとこが魅力なんだよなあ〜」「この苦悩の表情があなたをとらえて離さないのわかるよ!」と、めちゃくちゃ主人公に寄り添ってしまったりする。

こういう感覚がすき。こうなってしまう体験を好んでる。

まるっきり感想が変わってしまう時も、「やっぱりそうだよな」と、何回かの気持ちと同じ場所におさまる時も、どこかには新鮮さがあるし、涙を流す場面がいつも一緒だったりすると自分がすごくピュアな人間に思えて、「よかった〜」みたいな謎で勝手な安心感も覚える。

いろんな年代の登場人物が出てくる作品だと、「肩入れ」というか、感情移入する人物がだんだん変わってきたり。これは自然なことのように思うけど、やっぱり繰り返し観るからわかることで、不思議だなって驚く自分もいる。親子ものとかだと特に。
自分が「もう◯歳なんだから」という意識に欠けすぎてるせいかもしれない。っていうか、「何歳だって何を思ってたっていいじゃないかああ!」と思って生きてるから。当然かぁ。

音楽なんて、もうタイムマシンで変身ベルト状態(懐古)わたしは恋愛に臆病な少女にも、小悪魔女子大生にも、何にだってなれる。

あっ。話が脱線。悪いクセ。どんどん書きたいことが広がってしまって。
読みにくくてすみません。
とにかくわたしは気に入ったらしつこくて、ワタシ的定番をこよなく愛するタイプだって話がしてみたかった訳です。

最近いろんな方のnoteを読ませていただくので皆さんの表現力の豊かさや、きめ細やかさ、すべて含めての文才。言語化←昔はあまり耳にしなかった気がする。の、能力のハイレベルさに圧倒されてしまって、ちょっとわたし、こんなんでいいの??と、混乱してるんだと思います。
そんなサナカのわたしのnote最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

おひるの後にいただいた加賀玄米茶
ずっと地元のお店って決めてたけど最近お気に入り
定番ラヴァーでも新陳代謝してる
マグだけど土物だし気にせず和のもの飲んでいる

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ひらり
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