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家族も介護もチームを感じて生きていく

家族もチームだ
不登校は親子や家族の足りない何かを教えてくれるためにおこるときいた
わたしたち家族に足りなかったのはチームとしての連帯
わたしも旦那さんもわがままで自分勝手だ
自分のしたいことに時間を使いたいし
いちいちそのことに説明や同意を得ようとしない
それでも何となく成り立っていて
だいたいそういうことでしょうねって
あまり言葉も時間も費やさず
それぞれの望みを叶え合っていた
不登校になってから
息子を連れだしたくてよく出かけるようになった
家族5人でのお出かけが増えた
やっぱり時間と行動を共有することは大事
学校や保育園から
行事を超えてまたひとつ成長しました
みたいなコメントをよく聞くけど
あんまりそういうの信じてなかったというか
先生ってそういうの好きよねなんかみたいな
ちょっと冷めた目だったんだけど
いややっぱり行事とか共にある時間て大事よねって思える
お出かけだから楽しいことの方が多くって
でもその楽しいなっていう時間を5人でもつこと
それがチームを作るとか人と共に生きるとか
これから生きてくときに役にたつのかもしれないなって思える
まるっと一人では生きてけないし
一緒にした方が楽しいこともあって
でも自分勝手にわがままにしたい気持ちも人間にはあって
その両方を感じたり学んだりできる場が家族というチームにはあると思う
わたしはたまたま3人の子供を産んで
わたしたちはたまたま5人で生活してるのだけど
そんな日常から学び成長して
チームで生きてく術を身に着けて
各々が幸せに生きてってほしいし
わたしもよりよく生きてきたい

家族というチームを感じたわたしは
職場でのチームを作る
決められたせねばならないことを
いつもこうしてるからって理由だったり
こうしてくださいって指示があったり
多分こうかなって手探りだったり
これでいいかと相談したり
だいたいこうでしょって勝手にしたり
もっとこうしたらって改善したり
各々が試行錯誤しながら行ってる
わたしたちは看多機だから
29人のお年寄りの生活を
15人のスタッフが支え続けている
しなきゃならない事だけじゃない
沢山の時間がわたしたちにはあって
その時間に思い巡らせて
もっといいこと喜ぶこと
限られた自分たちに出来ること
わたしたちもお年寄りも
いいと思える時間を共に過ごしたいから
15人各々のいいを言い合えるような
そんなチームを作りたいのだ
看護師さんが言ったから上司が言ったから
そんな職場にしたくない
言い合えるチームを作りたい
そのための話は次に
つづく…

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