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桃農家の六次産業化アイデア

今日はVoicyパーソナリティ農家「とまたろう」さんの畑を案内していただきながら「こんなことしたら面白いんちゃう」のアイデアが炸裂しました。
それらを忘れないうちに書き留めます。

というか、もうこれ、とまたろうさんのVoicyを聞いていただいた方が絶対分かりやすい。

https://voicy.jp/channel/2205/302827 #Voicy

農業で自由を手にするラジオ
とまたろう@脱サラ就農6年目

体験農園のターゲットは大阪の人

桃はとにかく傷みやすい果物で、穴なんかがあるとそこからすぐ傷みが広がるので傷があるものは基本出荷できないらしい。そこで、8割捨ててる桃(これがパワーワードだったようで、今日会った人みんなびっくりしてた)をなんとか食べてもらえないかと考えている。「送れないなら来て食べてもらったらええやん!」と。
私は東京に長く住んでいたので、東京の人に買ってもらうことを考えていたけれど、ミニ東京がすぐ近くにあるやん!関空まで45分の立地を活かさん手はないよ!

桃のかき氷🍧

楽しそうなブルーベリー観光農園まーるいかんぱにーさんを見学させてもらいました(なんで写真撮らんかったん😭)
オフシーズンで人はいなかったけど、ブランコがありめちゃ楽しそう。屋根で大人は日を除けて美味しいものが食べられるし。ブルーベリーソースをかけたかき氷が大盛況らしい。これ、桃でやったらぜったい美味しそう🍧

桃の生搾りジュース🍑

これは多分やばい。見たこと無いけど生搾りどんなもんやろう。みかんのように絞るというより、果肉をミキサーにかけてみる?だったらスムージーがいいのかな、あぁ絶対やばい。美味し過ぎる。この夏絶対やろう。

桃の木のオーナー制度🌴

これは、クラファンで桃の木のオーナー権を買ってもらい、枝落としや摘蕾(てきらい)、敵花(てきはな)、摘果(てっか)、収穫も体験してもらい、桃もどうぞ、というもの。月1-2回イベントやって、自分の木が、実がどんどん成長していくのを一緒に楽しむ。絶対楽しい。来てくれたついでにバーベキューなんかもしたりして。
そしてこの権利、いくらぐらいがいいんやろか。

とりあえずバーベキュー🍖最強

これは桃というより畑を広げたら、という条件が追加になる。トウモロコシ(むしろ生でいってほしいが)、たまねぎ、ナス…?
あー、さつまいもやかぼちゃは秋にいいのかも。
自分で収穫してそれを焼いて食べるバーベキューは楽しいやろうなぁ。

実は私、雑草引き大好き。無心になれるし、片付いていくことが好きなので実家に行くとかなりの頻度で草引きをしてる。草引きもオプションで楽しんでもらえるかも?

カブトムシ、クワガタ取り放題🐞

カブトムシは桃の木に寄ってくる害虫で、クワガタはクヌギの木にびっしりいる。子どもたちは嬉しいよね。いくらでもどうぞ〜。
桃の木オーナーイベントと絡めると良さそう?

宿泊もできる🏠

実は以前、農家民泊をしていたので施設(ミニログハウス)がある。夏休みとか、泊まってもらったらたっぷり遊んでもらえる。車で来ないといけない山だけど、泊まりだったらお酒も飲めるし。(運転しない人は日帰りでも飲んでもらって全然ええのですが。)ペットも一緒に来てもらって、走り回ってもらって全然オッケー🐶
そしたら、今は稼働してない手織り機も動かそうか。自分が体験する側だったらやりたいなぁ、うん。。(重い腰を上げかけてる)

桃畑スタジオ🌸

これは以前とまたろうさんがVoicyでトマト畑で写真撮影したら楽しそうと仰っていたことをヒントに実は少し動き始めていて。
桃の花と一緒に写真を撮れるよ!という映えスポットの提供。
今年の桃の花のピークが過ぎた頃に、プロのカメラマンさんに私と家族の写真を撮ってもらう予定。それがどんな感じになるのか見てみて、これは人にもオススメできると思ったらスタジオ的に使ってもらいたいなと。
それだけでお金をとるのは違うと思うので、SNSで宣伝してと伝えるか、何かのイベントと絡めるか(やっぱりとりあえずバーベキュー?)

※後日追記…プロのカメラマンさんに撮っていただいたら家宝並にステキな写真になりました😭✨

加工して販売する

これまで、どんな加工をして生では日持ちしない桃をどうやって食べてもらうかばかり考えてた。ジャム?ジュース?お酒?と。フリーズドライみたいな加工は大手企業じゃないとムリだろうなぁと思ってたけど、そういう工場探してアタックしてみるのはタダ。セブンでやってるスムージーに使われるようなフリーズドライ(か知らんけど)の桃作ってみたい。
もったいないなんとか…という大阪にある工場がすごい技術もってるらしい。

その他

ウリを伝える

農薬一回散布、完全無肥料という他にはないくらい減農薬の桃だし畑なので、とにかく安全がウリになる。小さい子どもやペットも安心して走り回ってもらえる。自然に近い形で育てているためか、味も、えぐ味や渋みが感じられないスッキリした味らしい。
また、太陽に向かって枝を伸ばす農法のため、作業するためにおじいちゃんがすごい高いはしごに乗ってる。こだわりをちゃんと伝えていきたい。

インスタの発信力はすごいらしい

インスタだけで商売してる農家さんもいらっしゃるようで。そのうち、インスタに販売機能がつくだろうから、インスタで集客してそのままこの桃一箱いくら〜とかで売りやすくなるんちゃうかな。

B品をもっと積極的に売る

桃を作っている父は職人気質なのか、手元に届いた時に傷んでたなんて声を聞くのが嫌で嫌で仕方ないらしい。だからB品も売りたくないみたいだけど、B品として喜んでもらえる人に届けることもしよう。
今日いちごを買ったアグリアートさんは、可愛いいちご色のコンテナハウスでいちごを販売してた。

片手に大パック、片手に巨大いちごを持ってご満悦


私はとにかく、どれくらい傷みやすいのかをこの目で確認することと、どんな形で届けたら喜んでもらえるのか、それをいろいろ試していくことだと思った。

以上、今日のインプットをメモとして。

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