きんにくとごるふまとめ

筋肉・筋トレ・ゴルフに関することを纏めます。 主に自分のためですが、誰かのためにもなるかもしれません。

きんにくとごるふまとめ

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最近の記事

ゴルフめも

【心構え、コツ、注意点】 ・右手の向きはフェースの向き。 ・右に出るのは野球癖、身体の開きに注意。 ・その他対策としては下記が考えられる。  ①捻転を深くしてHSを稼ぐ。  ②右手を緩く握ってヘッドを走らせる。  ③前傾キープを意識する。 ・右脇は風通しよく。 ・腹筋意識。 ・トップで固定している左手首がブレない  よう、脱力しながら右手のひらで制御。 ・ボールの飛び出し方向は肩のライン。 ・テイクバックでしっかり右足に体重を移  す。左重心だとスイング時に左に流れて右  プ

    • アマチュアにおけるゴルフスイングの考察(ゆるゆるグリップ)

      ゴルフのレッスン書において、ゆるゆるグリップがよく特集される。 ゆるゆるグリップはヘッドスピードが上がり、手の使い過ぎが防止され、ミート率が上がる。 大変有効な技術であるが、実は習得はかなり難しい。 まずそもそもゆるゆるの定義が困難である。人によって感覚が異なり、教えること教わることがらできない。 そこで、ゆるゆるグリップに悩むアマチュアゴルファーに対しては、右手のみゆるゆるで握ることを提唱したい。 左手はしっかり握り、右手のみ脱力を行う。 左手をしっかり握ることで、右手

      • アマチュアにおけるゴルフスイングの考察(フェース開閉)

        ゴルフスイングにおいてフェースを開閉するスイングがいいのか、もしくはフェースを開閉を抑えるスイングがいいのかは議論が分かれるところであるが、アマチュアにおいてはフェースを開閉するスイングがベターな選択肢であると考える。 ただし、インパクト時にフェースを意識的に返すものではないことは付け加えたい。 アマチュアゴルファーのほとんどはスライスで悩んでいる。開閉をしないスイングはそのスライスを抑えることが狙いであるが、アマチュアの練習量ではメリットはほとんど出せない。 ゴルフクラ

        • タンパク質とビタミン/ミネラル

          【タンパク質】 ・タンパク質は胃や十二指腸でペプチドに分解され、ペプチドは小腸等でアミノ酸に分解される。アミノ酸がタンパク質の最小単位となり、分解の過程が不要な分、吸収がはやく約30分後には体内へ吸収される。体重の15~20%がタンパク質であるとされ、体の半分以上のタンパク質が筋肉に含まれる ・アミノ酸が2個以上結合したものをペプチド、10個程度結合したものをオリゴペプチド、それ以上をポリペプチドと呼ぶ。 【必須アミノ酸と非必須アミノ酸】 ・アミノ酸のうち体内で合成されな

          脂質

          【脂質】 ・脂質は皮下脂肪や内臓脂肪、血中脂肪として蓄えられる。(まとめて通称:体脂肪) ・脂質は肥満や生活習慣病に繋がるが、ホルモンや細胞膜の材料でもあり、適量は必要。 ・人体の構成(水分除く)をみると、タンパク質約53%、脂質約43%、糖約4%。水分を含むと、カルシウム等の無機質約5%、脂肪15%、タンパク質20%、水分60%。構成だけみても脂質の重要性がわかる。また、体内のコレステロールの約25%は脳に集中しているともいわれている。   ・脂質は単純脂質、複合脂質

          糖質

          【糖質】  ・糖質+食物繊維が炭水化物である。栄養学では、エネルギー源になるが糖質と、ならない食物繊維を区別している。ひとつの食品に糖質と食物繊維が含まれている場合を炭水化物と呼称している。また、糖質はさらに単糖類、二糖類、多糖類に分類される。 ・糖質は体内に入るとグリコーゲンとして肝臓と筋肉に貯蔵される。貯蔵量は肝臓で約100g、筋肉で約250gで、余剰分の糖質は中性脂肪となり、貯蔵される。 【糖質ー食物繊維】 ・人間の消化酵素で消化されない多糖類を食物繊維と呼び、下記

          栄養学の基礎

          【三大栄養素】 ・体に必要な栄養素は大きく分けて糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルの5つ。このうち糖質・脂質・タンパク質を三大栄養素と呼び、体のエネルギー源になる。ビタミン・ミネラルは微量栄養素と呼び、これも生命維持活動に必要。 【糖質】 ・単糖類や2~10個の単糖から成る多糖類に分類される。体内では糖質をグリコーゲンとして蓄え、エネルギー源として利用される。糖質は1gあたり4kcalのエネルギーとなるほか、血糖の維持にも利用される。 主な働き:エネルギー源 主な

          筋肉系まとめ(下半身)

          【腸腰筋】 ・体幹の深部にある腸骨筋、大腰筋をまとめて腸腰筋と呼ぶ。最も重要な動きが股関節屈曲。   腸骨筋:股関節屈曲の主力。骨盤の腸骨内面に付着する。腸腰筋の中で最も深部にある。  大腰筋:股関節の屈曲筋として最も強力。 【大殿筋】 ・大腿を後ろに振る股関節伸展の主力。その他、股関節の外旋、股関節の外転、内転。 【中殿筋】 ・大腿を外に振る股関節外転の主力。その他、股関節の内旋、屈曲、外旋、伸展。 【大腿四頭筋】 ・膝関節伸展作用の中間広筋、内側広筋、外側広筋、大

          筋肉系まとめ(下半身)

          筋肉系まとめ(上半身)

          【大胸筋】 ・大胸筋は肩関節の動き、呼気の補助が役目。 ・肩関節の水平内転の主力。肩関節の内旋、肩関節の下方への内転、肩関節上部への屈曲、呼気の補助で動く。 【腹直筋】 ・腹直筋は体の前屈、側屈、回旋等に使われる。 ・体幹の屈曲、胸郭前壁の引き下げ、腹腔内圧を高める働きをする。 ・腹直筋の真ん中には白線と呼ばれる腹直筋を左右に区切る腱があり、その横には腱画と呼ばれる3本の腱がある。 ・腱画の配置には個人差がある。 【外腹斜筋】 ・側腹で最も表層にある。 ・腹直筋と同じよう

          筋肉系まとめ(上半身)

          関節運動の呼び方

          【関節運動】 運動面には矢状面(しじょうめん)、前額面、水平面という概念がある。 矢状面:矢を引くときのように体を左右に二分する地面と垂直な面。この面に対して平行な前後の動きを矢状面上の動きと呼ぶ。動きの例として伸展・屈曲がある。 前額面:体を前後に二分する地面と垂直な面。この面に対して平行な左右の動きを前額面の動きと呼ぶ。動きの例として外転・内転がある。 水平面:体を上下に二分する面。ウエストラインに対して水平な動きを水平面の動きと呼ぶ。動きの例として、内旋・外旋・水

          関節の解剖学

          【肩関節】 ・上腕骨頭と肩甲骨関節窩で構成される。関節窩(上腕骨頭の受け皿となる肩甲骨側の窪み)より骨頭が大きいため、可動性に富んでいる。 ・肩関節は5つの関節で構成されている。すなわち、胸鎖関節・肩甲胸郭関節・肩鎖関節・肩甲上腕関節・第2肩関節である。 ・広義の肩関節は上腕骨・肩甲骨・鎖骨・胸骨により、胸鎖関節・肩甲胸郭関節・肩甲上腕関節・肩鎖関節を作る複合体である。そのうち、肩甲上腕関節・肩鎖関節・胸鎖関節は解剖学的関節であるが、肩甲胸郭関節と第2肩関節は一方が骨、一

          下肢の解剖学

          【下肢】 ・下肢は体幹と両脚をつなぐ下肢帯と、両脚である自由下肢の2つの部分から成る。下肢の骨は下肢帯の寛骨と、自由下肢の大腿骨・膝蓋骨・脛骨・腓骨・足根骨・中足骨・趾骨の骨で構成されている。 【骨盤】 ・骨盤は寛骨、仙骨、尾骨から成る。両側の寛骨は前方で恥骨結合により、後方では仙骨によち、関節を作っている。骨盤は体幹の末端であり、自由下肢の骨格の基部となる。 骨格は男女で差がある。         男性         女性 骨盤上口の形  ハート型      楕円

          上肢の解剖学

          【鎖骨】 ・上肢は体幹と腕を繋ぐ上肢体と、肩関節から手指にかけての自由上肢骨に分けられるが、うち上肢体は鎖骨と肩甲骨から成っている。 ・胸郭上部全面にあり、胸骨と肩峰の間を水平に走るのが鎖骨。鎖骨は肩甲骨を支持すること、自由上肢骨を体幹から離した位置に固定することがその役割。鎖骨の内側の端を胸骨端、外側の端は肩峰端と呼ぶ。 【肩甲骨】 ・胸郭上部の背面にあるのが肩甲骨。肩甲骨は扁平な三角形の骨で、3辺を上縁・内側縁・外側縁と呼ぶ。 ・後面の斜め外上方へ走る骨の突起が肩甲

          体幹部骨格の解剖学

          【体幹部骨格】 ・体幹の背中側を走るのが脊柱。その脊柱は多数の椎骨(ついこつ)から成っている。脊柱は7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎、1個の仙骨(5個の仙椎が癒合)、1個の尾骨(3~5個の尾椎が癒合)の計26個の骨で構成されている。 ・脊柱は湾曲しており、側面から見ると、頸椎(前弯)・胸椎(後弯)・腰椎(前弯)・仙椎(後弯)となっている。うち後弯(胸椎・仙椎)は胎児期の頃から見られる1次的弯曲、前弯(頸椎・腰椎)は幼児期に2次的に獲得されるものである。(頸椎前弯は頭の重

          体幹部骨格の解剖学

          OHPその他気づき

          ・股関節の伸展でバーを顔の前を通す。 ・腰を反らさず、股関節を突き出す。 ・安定するトップで腹圧を入れ直してもよい。 ・トップの位置ではバーベルより前に顔が出るように。 ・膝の反動は使わないようにする。(反動を使う=プッシュプレスという種目になる。)

          OHP基本のき

          ・バーベルは鎖骨の真ん中あたりにセット。 ・手幅は肩のすぐ外側で、バーベル真下に前腕の骨が来るように、前腕が鉛直になるように握る。 ・手のひらの付け根で握り、バーベルをラックから外す。 ・横から見ると肘がバーベルよりほんの少し前に出る状態を作る。 ・OHPは地面を押して反発を得ないことを心がける。 ・脚のスタンスは自然な位置に、胸は張る。 ・頭の上に腕が伸び切るところまでバーベルを押し上げる。その際、バーベル、肩関節、脚の中心が鉛直線上に並ぶように。 ・バーベルが耳の横に通る