![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76662799/rectangle_large_type_2_84d3dc275e2c4387c167b807abc5e64e.jpeg?width=1200)
きんくま 4月10日~4月15日 損益実績と投資戦略
こんにちは、きんくまです( @KINKUMACH )
様々な記事がある中、きんくま週次報告をご覧いただきありがとうございます。
(はじめに)この記事は、+500万円以上の利益を確保した投資手法と、今後の投資戦略についての記事になります。
指数系(インデックス)投資・商品(コモディティ)、個別株(米国株・中国株)を取り扱っています。ぜひとも最後までご覧になってください。
さて、4月10日~4月15日の損益実績は+1,243,750円となりました!
累計すると+8,020,972円となります。(含み損益込みで+5,046,646円)
取引履歴と全てと損益グラフは以下のような形となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1650203395849-LYTK9m8c7C.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1650203418829-nDVCLnO2t9.png?width=1200)
天然ガスが爆上げして、ショートポジションで大きくドローダウン中です(´;ω;`)
確定損益は800万円を超えましたので、現在ある含み損益-300万円をチャラにできるようがんばります。
成果
✅ 週次損益 +1,243,750円
✅ 損益累計 +8,020,972円
✅ 含み損益 -2,974,326円
✅ 評価累計損益 +5,046,646円
先週はおでかけのためnote更新はありませんでしたが、株が下がり、ガスが上がり、という基本的な傾向は同じで、引き続き天然ガスが爆上げしてショートポジションが焼かれている状況です。
株価も大きく調整していますが、VIXは下げてくれたので、米国VIブルETFを利益確定しています。
NADAQが2週間で15200ドル→13900ドルで大きく調整したにもかかわらず、この間で株価で損失しなかったのは成果といえましょう。
ただ、FOMC議事録発表やCPIの発表というリスクイベントを通過して調整しているので一旦下値を試す可能性もあり、読みにくい状況が続いています。
「セイル イン メイ」という格言もあるということから、株価指数ロングはしにくい状況です。
ただ、きんくまは、現時点ではもうほとんど天然ガスに振っているので、株が上がっても下がっても嬉しくない状況です。(´;ω;`)
したがって、今後の戦略は、「いかに天然ガスの出口を見つけられるか」です。
4月17日現在のポジション
✅米国VIブルETF(売) 500枚
✅大豆(売) 44枚
✅天然ガス(売) 184枚
![](https://assets.st-note.com/img/1650203922241-nKzLLd81hB.png)
ガチホと宣っていた米国VIブルETFですが、3000枚→500枚まで減らしています。その分の利益確定で+138万円の確定損益となっています。
これは、天然ガスが爆上げして余力を確保しなくてはならなくなったためです。(´;ω;`)
大豆はほぼアメリカの天気に連動しているので、天然ガスのヘッジに効いていないのが痛いところ・・・。大豆ショートと天然ガスショートは概ね同じ理由でやってます。
残りVIブル500枚で決済したら余力が増えるので、まだまだ粘れます。いざとなったら入金もしていきます。
ただ、精神的にはかなりしんどいです。(´;ω;`)
損益の詳細
✅NASDAQ100 -137,126円
✅米国VIブルETF +1,380,876円
合計 +1,243,750円
4/4週の報告をしていなかったですが、株価調整を見込んでのNASDAQやテスラのショートの利益と天然ガスの損切りとで、たいたいイーブン(-32,460円)な結果になっています。
今週は、14400ドルくらいでエントリーしたNASDAQのお試しロングがあえなく損切りと相成り、NASDAQ100の損益が-13.7万円になっています。
多分、損切りは正解だったと思うのですが、気持ち的には回復するまでガチホしたかったので、戦略的には失敗です。
それもこれも、天然ガスのせいです!!
トレード戦略
きんくまが注目している直近のニュースのまとめと、株価・コモディティの展望について、以下①~④が挙げます。
これらをトレード戦略に組み込んでいきます。
①FOMC議事録からバランスシート縮小が5月から開始される見込みとなり、短期的なセンチメントは悪化しているものの、SRF設立が功を奏して2018年のような大きな混乱は起きないものと思われる。
②10年金利が2.4%、住宅ローン金利が5%を超えるなど、債権利回りの上昇が止まらない。特に短期(2年、3年)の直近の上昇が気にかかる。
CPIが8.5%と前年比のインフレ率が悪化しているが、これに歯止めがかかるかがカギと思われる。
③天然ガスで、アメリカ産(HH)が7.0ドルを超える異常事態が発生しているが、欧州天然ガスは100ユーロ前後にとどまっており、ウクライナ戦争の影響というよりは、貯蔵量と寒波予測の結果と考える。
④天然ガスの先物まで上がってきているが、2023年4月の先物は4.8ドル程度と、2023年1月先物7.8ドルから3ドルもコンタンゴしている。2024年4月の先物は3ドル台をキープ。
ここから、天然ガスの暴騰は脱炭素化などのメガトレンドの影響ではなく、単に今季が異常相場になっていると推定される。
株指数トレード戦略
まず株価の推移ですが、①大きな混乱は起きないとは想定されますが、②の金利やインフレによるセンチメントが悪化しており、一段の調整の可能性があると考えます。
ただ、株価が調整しているにもかかわらずVIXが下落していることから、その後は比較的楽観的であると言えます。
景気後退にならないよう株価が調整されていくのではないかと思います。
以下の比較を確認してもらえると分かりますが、S&P500は下値を切り下げておりますが、VIXは高値を更新しておりません。
それに、VIX先物は4/13以降は1.7ドルくらい価格調整した後なので、VIXはむしろ下がりつ続けけている、という状況です。
![](https://assets.st-note.com/img/1650207752787-B2MoSipvTp.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1650207899356-k3psooZKni.png?width=1200)
したがって、VIXが低いが指数が安くなっている点から、指数は少量ずつ買い増ししていくタイミングであると言えます。
ただ、インフレが抑えられるまで株価が上昇一方になることはないため、高くなったな~と感じたら売っていくスタイルが求められると思います。
きんくまは、余力がないため、ボーっと静観するしかないですケドね(´;ω;`)
株指数トレード戦略は以下の通りとなります。
✅NASDAQ100は調整色が強いがVIX低下から買い増しタイミング
✅逆にVIXは株価に対して低いのでショートは利益確定したいタイミング
個別株トレード戦略
個別株は今後しばらくトレードの予定がないため静観です。(´;ω;`)
コモディティトレード戦略
冒頭からも申し上げておりますが、天然ガスが異常事態です。
/
— きんくま🐹 (@KINKUMACH) April 13, 2022
おはっくま~🐹🌈
\
天然ガスがすごいことなっています
✅23年1月物のチャートが異常
✅23年4月物へのバックワーデーションが3カ月で2.8ドルもあり異常
異常は長くは続かないため耐え時です🥺
ロスカは7.5へ延長+売り増し😂
今日も頑張りましょ~ pic.twitter.com/gPJyrCKx0v
このチャートを見た時に、正常だと考える人は多分いないでしょう。
ざっくり申し上げると、昨年の秋に倍になり、ここ1か月ほどでさらに倍になりました。
暴騰の後は、暴落が待っています。特に、コモディティはそれが顕著です。直近では、原油(WTI)が100ドル→130ドル→100ドルと、30ドルも往復したのは記憶に新しいことかと思います。
したがって、ショートポジションを持って売りを待つしかないのですが、この暴落がいつくるのか完全にお祈り状態です。
ただ、暴落しうる材料はいくつかあります。
✅NOAA発表の天気予測が4/17-19に到来する寒波を最後に改善し、向こう1か月以上は平常に戻る見込み。
✅在庫危機・寒波到来によるファンダメンタルは、2014年、2018年、2021年に6ドル台に抵抗があった後に暴落しており、現在はこの値を上回っていることから、「恐怖のプレミアム」が高騰していると言われている。
✅欧州天然ガス価格は100ユーロ前後で安定しており、ウクライナ危機によるガス供給の停止は織り込んでいない。
✅現在アメリカのLNG製造プラントの限界能力まで稼働中のため、LNGの輸出量が増加する見込みが少ない
![](https://assets.st-note.com/img/1650209378005-Nml5xhvoso.png?width=1200)
都合がいい情報だけ抜き取ったような感じにも見えなくもないですが、在庫が5年のレンジ内にいながら、ガス価格だけが一方的に高騰するのがどう考えても納得がいかないです。
![](https://assets.st-note.com/img/1650209722133-10sW3wgCA6.png?width=1200)
つまり、きんくまが持つ天然ガスのショートポジションである184枚の資金管理や損切りなどをどのようにしてうまくやりくりしていくか、が焦点と考えます。
具体的には、他の建玉を決済、10枚単位で損切りして余力を確保、または入金をしてロスカレベルを上げていき、意地でも耐えていく、というのが作戦です。
もはや作戦でもなんでもないや(´;ω;`)
とにかくお祈りしまくるしかないっ!
投資戦略まとめ
今後の戦略をまとめると以下のような感じです。
VIXブルETFを手放してしまったため、再度同じポジションを持てなくなってしまったのは仕方ないです・・・(´;ω;`)
VIX関連 ー 株価が反発したタイミングで米国VIブルETFを決済し、ガス高騰に備える。
NASDAQ100 ー 少量ずつ積み立てしていきたい。
天然ガス ー ショートを全力で行くが、ロスカされたら負けなので資金管理を細かくおこなっていく
おわりに
12回目の投稿です。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
特集記事としてVIXの投資法について、書き進めています。
来週中に【第1回】書き上げたいところです~(^▽^)/
本記事が皆様により有益な情報となれば幸いです。
当たるも八卦、当たらぬも八卦の心持ちでご覧いだけると嬉しいです。
よろしければ、twitterもフォローいただけますと幸いです。
4月11日~4月15日の損益結果を集計!🙄
— きんくま🐹 (@KINKUMACH) April 17, 2022
✅週次損益:+1,243,750円
✅確定累計:+8,020,972円
✅評価累計:+5,046,646円
VIX利益確定で確定損益はプラスですが、天然ガスが爆上げ継続で死屍累々です😭
お祈りが通じるかどうか神のみぞ知る…
月曜日が怖いです🥺
👇全取引履歴はコチラ pic.twitter.com/zbojQhnFRr