#57【つぶやき、諦めずに、寝ろ】探し物をするときの3step
探し物が見つからない
こんなことは往々にしてある。
収納したはずの場所にも、収納したかもしれない場所にも、絶対に収納していないような場所にもないのである。
こういう時は非常に困る。
持ちもの全てにGPSでもつけてやろうかと思うわけだが、そんな金もないしそんな時間もない。
だから泣く泣く探し続けるわけだが、もう見つからないものは見つからないわけで、その日は泣き寝入りをする。
一晩寝てみると、探し物のことなんてケロッと忘れて過ごすわけだが、そうして過ごすうちにポロッと探し物が出てくる。
出てきたはうれしいものの必要な時は過ぎ去ったわけで、複雑な心境になる。
そんな心境のままそれをあるべきところにしまい、またいつか見つけられなくなる。
もうここまで来ると、部屋の中にブラックホールとホワイトホールがあるとしか考えられないわけだが、それがどこにあるかは見つけられない。
だから非力な僕はモノを探すための方法を編み出すわけである。
それをここでは紹介しよう。
1.とにかくつぶやく
これは人目があると一目でヤバいやつだとバレルために、自宅でしか使えない方法だが、なかなかに効果がある。
呼んであげるとモノがすり寄ってくるなんて馬鹿なことをいうのではない。
声に出すと、脳が活性化するのである。
声に出して耳で聞くと、思考が形になる。
話してるうちに考えがまとまる時なんかと一緒だ。
言語化すると脳は活性化する。
だから探し物をするときには、まず声に出すと良い。
2.見つかると思い込む
最初は見つかると思っていても、5分10分と時間が経ってもみつからないと、だんだんと見つからないように思えてくる。
しかしそこで諦めてはいけない。試合を終わらせてはいけないのである。
探しても見つからないと、どんどん見つかる確率が低くなっていると思えるかもしれない。
しかし実際には、探す場所が限定されていくために見つかる確率は高くなる。
プラシーボ効果を運用するためにも自分を信じるのだ。あきらめてはいけない。
3.寝る
つぶやいても信じ続けても見つからないときは、寝てしまおう。
きっとその日は見つからない。
見つからない流れが来てしまっているのだ。
そういう日は一度寝てみる。
寝るとは記憶を整理し、脳の95%を占める無意識に触れる時間であるので、
朝起きてもう一度探すと見つかるなんてこともあるかもしれない。
だから探し物をするときは
つぶやき、諦めずに探す。
それでも見つからなければ
寝てしまう。
これが私のモノの探し方。
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