24-105mmは撮り手をていたらくにする焦点距離
24-105mmといえば、Lレンズの入門的な一本。
条件反射で買ってしまうレンズ。
EF時代からI型、II型を経て、
RFでもやっぱり買っちゃったレンズ。
EOS Rではもっぱら35mmの単玉をつけているけど、
ちょっと出かけたい時は、24-105を持って行ってしまう。
東京タワーをこのレンズと撮ろうもんなら、
ワイド端か、テレ端しか使わないような、
そんなズボラな撮影者に成り下がってしまう。
上の飛行機の写真が105mm。
下の写り込みは47mmだった。
こうやってフーレミングを手元でできちゃうから
困ってしまう。
これなんかは完全に24mm。
足下に来たら広角しちゃうよね。
それにしても、このあたりに来ると、
どこもかしこも東京タワーが映ってる。
どこもかしこもシャッターチャンスというか、
餌が転がってる。
みんな東京タワーと撮りたがるわけだ。
上の縦位置は65mm。下のは91mm。
そして最後の一枚が、そう105mm。
東京タワーって、やっぱりかっこいい。
撮らされたって別にいい。
24-105mmは、撮り手をていたらくにするけど、
それがなんだ。
ちなみに夜景とはいえ、
光源が強い被写体は意外と手ブレは怖くない。
感度をそれほど上げなくても、
シャッタースピードをそれほど下げなくても、
絞りをそれほど開けなくても、
意外と写る。
スポット測光が役に立つ。