不得手は得意になるポイント

　みなさん誰しも一つは不得手なポイントだなと感じる部分があると思います。

　かくいう私も、流暢に話すということはなかなかできず、なんとなく苦手意識を持っていました。
爆弾のように話す営業マンなどどうやったらなれるのかなぁと考えておりました。
しかし、それは逆に強みなるということがわかりました。

どういうことでしょうか？

無理して足りないと思う部分を強化しようとしない

　流暢に話せる方法　など検索したり、考えたりと悩ましい日々をすごしましたが、ある日、

これなんか無駄だな

と勘付きました。
話すのが得意じゃなければ聴けばいいんだと気が付きました。

物事は２面又は多面的な要素を持っていますよね。
話さないんだったら聴けばよいですよね。

人間話されるより、話を聴いてもらえる人に好意を抱きます。

話すよりは聴く仕事をすればよいではないかと、それまでのもやもやが払拭されました。

話すのが営業系だとすると、聴くのはカウンセリングやコンサルタントかなと思いました。
よく誤解されがちなのが、知識を一方的に売りつけつるのがカウンセリングやコンサルタントと思われる方もおりますが、彼らの仕事は99%話を聴くということです。

聴いた上でちょっとアドバイスをする。元々相談者の中に答えはあるので、それを後押しするという仕事になります。

これを引き出すのは話まくっていては、導き出せません。

話をするのが苦手なら聴けば良い

すごく単純ですが、そのように自身の悩みを解決しました。

話だけでなくいろいろなことに苦手意識を持たれている方もいると思いますが、是非その点は個性、逆に強みなるという意識で過ごされてはいかがでしょうか。

弱みは強み

シンプルですが、不得手は得意になるポイントです。　というお話でした。