創業計画はカンタン!考え方を整理しましょう。
このnoteは、創業したい方を対象とした、創業計画・事業計画作成、考え方のポイントです。
この記事でお伝えしたいこと
5W1Hを使えば、簡単に事業計画書が作成できるということです。
・いつ
・どこで
・だれが
・なにを
・どうやって
・どれくらい
中小企業診断士として、数百の創業計画にアドバイスをしています。また、企業内で勤務している頃には、いくつもの事業、事業体や法人設立を立案・実行してきた筆者だからこそたどり着いた、事業計画書の本質になります。
短期的に融資を受けたい、取り急ぎの融資を獲得するために整える事業計画とは全く違い、ご自身の事業について中長期的な展望を元に作成するものです。
また、会社員や組織に所属されているかたは、新たに事業を作る際に参考になると思います。
かくいう私も企業内で事業立案する際に、なかなか社内の合意を取れない時期がありました。
数字は損益計算書等をきちんと取り揃えているのですが、なぜかGoが出ませんでした。
考えた末にたどり着いたのが、
・未来を語れるかどうか
・ワクワクするか
これらの視点がかけていたため、合意を得られませんでした。
単体のアイディアや、自分のやりたいことだけに着目した事業計画よりは、世の中を変える考え方や、不満、不安、不便、不快、負担(以降5Fというキーワードで表示します)を解消する何かで世の中の役に立つことが重要です。
個人の利得を求めている限りにおいては、周囲を説得させること、また自分でも納得しないまま事業をすすめることになり、大きく社会貢献することはできません。
周囲の協力は不可欠です。
どんなことで社会の役に立つことをしたいのか、考えてみてください。
まず、あなたの経験や立場からどんなことで社会貢献したいと考えますか?
社会貢献したいことが決まったら次に、
自分のスキルの棚卸し、お客さんや気になっていること、提供してようとするものやサービスの市場調査や競合調査等、いわゆるマーケティングの手法を用いて具体化してゆきましょう。
いつ、どこで、誰に、何を、どうやって、どれくらい いくらで提供したいのかを考えてゆきます。
まとめ
・社会貢献できることは何か
・不満、不安、不便、不快、負担を解消することで世の中の役に立つ
・5W1Hで要素を整理する