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【脳の反復習慣】「あえて」学生時代のように勉強するメリット

はじめに

一般的に、歳を取ると物忘れがひどくなると言われている。だがこれは大きな誤解だ。加齢が原因ではない。本当の原因は、長期間、記憶を保持するトレーニングを積んでいないからだ。つまり脳を使っていないからだ。

なぜ若いときは記憶出来たのか

記憶力に年齢差がある理由は明白だ。学生時代は勉強が仕事だった。程度はあるが、定期的に勉強する習慣があった。意識せずとも自然に反復し、記憶保持に一役買っていた訳だ。試験だって定期的にあった。脳を使う習慣が自然に身についていたのだ。
社会人になると、反復の回数は自然と減る。毎日の仕事に追われ、勉強の時間が取れないからだ。
反復の回数が減れば脳を使う回数は減る。覚えられないのは年齢のせいだと錯覚する。

使わない機能は低下する

廃用性機能低下という言葉がある。身体で使われていない部分の機能が低下することだ。記憶力も全く例外ではない。あきらめるなどと貧しいことを考えず、まずは反復する習慣を取り戻すことだ。

締め

本日は記憶力についての誤解について紹介させてもらった。仕事でもよく頭を使えば記憶力の低下は押さえることが出来る。常に考えることを忘れないことだ。
この記事が、あなたの悩みのひとつを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。


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