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呼吸で記憶力が高まる?「2つの意識をつなぐ」リラックス法とは?

はじめに
現在のあなたの意識そのものである顕在意識、その意識の奥底に眠っている潜在意識。この2つをつなぐことが出来れば、眠っている記憶を自在に引き出すことが出来る。それはビジネスや試験での常勝無敗を意味する。
では、2つの意識をつなぐトレーニングを紹介しよう。


呼吸を観察する

2つの意識の架け橋になるのは、脳波がα波と呼ばれる状態に入った時だ。
きっかけとなるのがリラックスによる呼吸法だ。α波と呼ばれる状態とは、感覚的には、身体を弛緩させた(リラックス)状態のことだ。
例えば、仕事でミスをした時。心がドキドキ、あるいはパニックになる。呼吸はどうだろうか?ハアハアと荒く小刻みにリズムを刻むはずだ。このように、呼吸と意識は密接に関係している。
呼吸法トレーニングのやり方はとてもシンプルだ。
①    椅子に姿勢を正して座る
②    目を閉じる
③    呼吸は自然に任せる
④    感覚で呼吸の出入りを観察する
※「今、息を吸った。今、息を吐いた」と、ただ呼吸の出入りのみ観察する

重さを感じる

最初のうちは、雑念がすぐに湧き、呼吸に意識を集中できないだろう。それに気がついたらすぐに呼吸を意識に戻せば良い。出来るだけ、一つの呼吸ももらさず観察するようにしよう。
トレーニング中、丹田(たんでん)と呼ばれる下腹部の奥に緊張を感じるはずだ。他に身体に緊張のある部分があれば、そこの力を抜こう。緊張で重みのある場所を地面に落とすイメージでリラックスすると良い。

締め

本日は、呼吸法により、α波に入るトレーニングを紹介させてもらった。古来より、呼吸法は精神統一に使われる。呼吸は意識的にも無意識的にもコントロールされている。この特性が顕在意識と潜在意識の架け橋と利用されていることを覚えておこう。
この記事が、あなたの悩みを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。

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