最強馬イクイノックス引退に想う〜キャッチフレーズに興味津々
イクイノックス引退かあ。
予想していたとはいえ、まだまだ走りを見てみたかったが、これだけの馬、血をつないでいかないとね。血統的には、この馬こそ日本近代競馬の結晶でしょう。
イクイノックスといえば、このキャッチフレーズ、このキャッチコピー、というのをダラダラ書いてみたい。
三歳時は皐月賞馬、ダービー馬というようなクラシックの冠がなかったため、有馬記念を完勝して得られた称号は、日本最強と年度代表馬。まあこれは良い。
イメージは鼻面の白い綺麗な馬、少し虚弱、レースぶりは少し後ろめからの堅実な差し型、性格は素直そう。良い意味で個性がない。
だから、ディープインパクトのように出遅れ最後方からの捲りと飛んでいると形容された衝撃の末脚とか、オルフェーヴルのようにヨレたり逸走したり騎手を振り落とす狂気の暴君ぶりも無いので、なかなか「〜のイクイノックス」のようなキャッチフレーズは付けにくい馬だった。
父親キタサンブラックが人気者なので、父の血を受け継ぐなんとかとか、お顔の流星が一本しっかり綺麗なので、それをもじられたり。
でも、4歳今年の初戦を勝って、それには困らなくなった。
世界ナンバーワンホース
今年2023年のドバイシーマクラシックをレコードで圧勝して、レーティング129ポンドでランキング1位に輝いた。なんとびっくり先頭でレースを引っ張って、そのまま突き放してゴール。今までのイメージがガラっと変わった。
あの世界のジャスタウェイから時を経て
世界のイクイノックス
ちなみに、JRAのヒーロー列伝でイクイノックスにつけられたキャッチフレーズは、
無双の閃光。
イクイノックスの馬名の由来(昼と夜の長さがほぼ等しくなる時)から連想したキャッチフレーズなのでしょうけど、うーん、どうなんだろう。
で、やっぱり最後のレースとなったジャパンカップでのルメールの勝利インタビューでの発言は、イクイノックスのイメージを象徴づけた。
乗りやすくて大人しい、ポニーみたい。
誰でも乗れます。
素直
賢者
堅実
悠悠
強い
速い
自由自在のレース運び
誰も追いつけない
父キタサンブラック
母シャトーブランシュ
主戦騎手 クリストフ・ルメール
馬名の由来:昼と夜の長さがほぼ等しくなる時
10戦8勝全連対、うちG18戦6勝、
世界ランキング1位、史上最多獲得賞金22億円
大きな故障無し
イクイノックスにピッタリのキャッチフレーズ
うーん、もう少し時間をください。
これだ!というのが思い浮かんだら、また書きます。
とにかく、
ありがとう!世界のイクイノックス!
でわまた!
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