「なんで勉強しなきゃいけないの?」と子どもに訊かれた時の回答
「お金を稼ぐため」です。世の中、いっぱい勉強した人が稼げるようになっています。医師や弁護士、政治家などがそうです。
10代や20代のうちに勉強する努力を怠った人は、30代以降も大して勉強しない大人になり、そのまま死んでしまいます。
これは残酷ですが、真実です。若いうちにどれだけ頑張ったか。それが、大人になってからの人生を決めます。
いっぱい稼ぐ大人になりたいなら、その分たくさん勉強する必要があります。
また、学んだことをどう活かすかも大切です。先ほど挙げた、医師や弁護士、政治家は、人の人生を大きく左右する、社会貢献度の高い職業です。そういった仕事は稼ぎやすい傾向にあります。
こうしたことからも分かる通り、世のため人のために、知識を活用するのです。そうして勉強していくとき、「学ぶことの楽しさ」や「やりがい」を感じます。
勉強したことが社会貢献に繋がる職業は、「ジャーナリスト」もあります。新聞やテレビなどで、ニュースを作ったり解説したりする人のことです。
彼らは収集した知識を要約し、400文字くらいにまとめて記事にします。その記事で真実をあばいたり、社会の問題点を指摘したりします。
私は今、ジャーナリストになるための勉強をしています。
「なんのために勉強するのか分からない。勉強が楽しくない」
そういう意見はよく聞きます。ただ、目的を持っていると頑張りやすいですよね。
例えば私は、蕎麦職人になりたくて、手打ち蕎麦の修業を7年頑張ってきました。「大変そう」などという意見を頂戴することもあります。しかし、好きでやっているので、ちっとも苦痛ではありませんでした。
こういったことは、多くの人に当てはまると思います。
好きなことであれば、いっぱい勉強できるはずです。
例えば、ドラゴンボールやワンピースが好きな人は、長編の物語なのに話をちゃんと覚えられています。登場人物も山ほどいるのに、記憶できているのです。だからといって、勉強が得意だったかというと、そうではなかったりするのが面白いです。
このことからも分かる通り、好奇心を持って様々なことを学べば、自然と頭に入るのです。
「これを学べば、私の人生や社会に活かせるな」とか、「この学問は面白いからもっと知りたいな」というふうに、多種多様な事柄に関心を持つのが大切。
これが、私の勉強法です。
具体例を挙げると、下記の通りになります。
朝、歯磨きを終えたらすぐ勉強。
トイレに居る時は、勉強した範囲を思い出して復習する(口に出せるとなお良い。アウトプットすることはインプットすることになる)
食事中は、家族に覚えた範囲の説明をする。学んだことを人に話すと、いい復習になる
紙に書く時は、参考書の丸写しより、噛み砕いた表現で書き記せるといい(ただの暗記ではなく、理解することに繋がる)
座っていられなくなるまで勉強
買い物に行く時は、歩きながら覚えた範囲を思い出して、頭に入ってるか確認(歩くことは記憶力と思考力を改善する。スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグは、歩きながら会議をした)
料理をする時も、学びになる動画を見る
横になる時は、勉強になる動画を視聴しながら寝落ちする
因みに、机に向かっている時は、「Study With Me」という、YouTuberと一緒に勉強する動画を流しています。
長時間勉強するために用意した再生リストです。
他にも、モーツァルトを流しながら勉強するとか、ポモドーロ法とか、色んなやり方があります。
私は、勉強してる様子を見ながら学ぶ方が集中できると分かったので、これを採用しています。
みなさんも、自分に合った勉強法を模索してください。