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ねこってこんなに可愛いの? 第25弾

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

過日。
晴天の下、僕は庭で両手を真横に伸ばし、身体を左右に揺らしている。これぞ場末のkindle作家が発明した最新のダイエット。その名も「揺曳ダイエット」です。

左右に身体を揺らすことで、たるんだ乳、二の腕のタプタプ、メタボ腹、腰肉、尻肉に振動が刺激が行き渡り、これを日に30分継続すれば、自然と痩せる算段になっているのであります。

あの『ビリーズブート〇ャンプ』も真っ青ですョ。ひっひっひっ。

そんな怪しい中年メタボを心配したのか、野良猫がやってきた。


「やあ。クロじゃないかあ。こんにちはだネ。僕のことは気にしなくていいゾ」


僕が揺曳しているのを見た刹那、視線を逸らしたクロ!


「さっきチンラは食べたでしょ」

僕の問いに完璧なスルーで返すクロ。

どうやら僕の言葉がシンジラレナイのでしょうか?

クロが怪しい行動に出たのであります。



キャットフードを乗せておいた小皿に近づくクロ!


「クロ、その小皿には何もないョ。本当だョ」

だけどクロは僕をガン無視。ってか、クロは昼間から身体を左右に揺曳させて喋っている僕に対して、すでに愛想を尽かせているのかも知れない。

だけど僕はやめない。とまらない。かっぱ〇びせん!


小皿の近くを匂うクロ。気持ちは理解できます!


「クロや、みんなとお昼寝をしておいで。そしてまた夜の帳がおりたら、また玄関前に来るといい。なっ。なっ。なっ」

何回も『なっ』と言っても顔すらあげないクロ。僕は心が折れそうになったけれども、なんとか身体を揺曳させて頑張った。よく頑張った。感動した!


すると、ここからクロの行動がエスカレートしていったのであります!

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