エアコンは贅沢品ではなくなってきた~暑さの中で生活の質を上げ、命を守るものに。
6月に入り、一段と暑さも増してきました。
私が住んでいるところは、まだ朝夕涼しいのですが、昼の一番気温が高くなる時には、30度近くになる日も多くなっています。
そろそろ、エアコンの準備(フィルターの掃除やリモコンの電池準備など)を考えています。
みなさんのところは、いかがでしょうか?
ここ最近の夏は、気象予報などのニュースの中で、「適切にエアコンを使って・・・」とアナウンスされることも多くなりました。
昭和時代は、エアコンは贅沢品。
暑くても、窓を開けて、扇風機をつけて・・・と何とか我慢してやり過ごしていた気がします。
しかし、時代も変わりました。
今、電気代の節約などを考え、暑さを我慢して生活するのは、むしろ健康に悪く、中には熱中症で命にかかわることも増えてきています。
それほど、暑さの質が変わって来たともいえます。
そして、
エアコンは贅沢品ではなく、もう、生活必需品、むしろ、健康を支えるアイテムにすらなってきています。
公立小中学校の冷房設置率は、現在95%を超えたそうです。
ここ10年で70%ほど増えたそうです。
場所にもよりますが、10年前は、逆に言うと、子供も先生も暑い教室で授業をしていたということになります。かなりの我慢を強いていたともいえます。
地域の学校のトイレの掃除を定期的に行っていますが、ウォシュレットや保温機能付きの便座ではないところは多くあります。寒さの中、冷たい便座に座って用をたす・・・ここでも、子供達にいろいろと「我慢」を強いています。
子ども達が「声を上げる」ことをしないから気づかれないだけで、トイレ、エアコン以外にも「我慢」してもらうことで、「成り立っている」「表面的にはうまくいっている」ように見えることは多くあるのではないかと感じました。
少子化対策にお金も必要でしょうが、ぜひとも、今現在、子供たちが生活している学校の中の設備にも税金をたくさん使ってほしいと思います。「自分が大切にされている」気持ちを持ててこそ、周りの人や物を大切にできたり、自分の子どもを大切に育てていきたい気持ちを大きくできたりします。
話がそれました。
適切にエアコンを使うことが、これからの時代は自分(家族)の命や健康を守る事にもつながっていきます。
エアコンも、ずっとつけっぱなしにすると電気代はかかりますが、
寝る時は、タイマーなどで途中で切らない方が良いみたいです。
特に、7,8月の夜中でも30度近かったり、超えたりする日は、エアコンが切れたとたん、熱中症の危険が高まります。あるいは、暑さの為に汗をかいて体力を奪われたり、途中で目が覚めて、睡眠の質を落としたりして、健康にマイナスになります。
これからの季節は、寝ているときはずっと一定の温度を保って、エアコンをつけ続けることも必要なようです。
エアコンは贅沢品ではなく、生活必需品。
私たちの健康や命を守る必需品になりそうです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです