頭痛への対応記録(予防編)
片頭痛(群発頭痛かも)もちである、一個人の記録です。
頭痛にも種類があり、それぞれに対応の仕方が違います。
また、同じ頭痛でも、個人の体質、生活習慣などでその原因や改善方法も変わってきます。
同じ頭痛で悩む人の、何らかのヒントとなればということで、以下記していますので、薬などは、しっかりとお医者様と相談した上で、使用してください。
痛みの発作が起きた時は、すぐに処方された薬を飲みます。
だいたい痛みが始まってから薬を飲むまでの時間と同じだけ、薬を飲んだ後、痛みに耐え続けないといけません。我慢したり、薬を飲むタイミングを逸して、痛みが拡大してから飲んでも、痛みが和らぐ時間はそれだけ伸びます。
私の経験上、痛みが始まって、1時間してから薬を飲んでも、結局、痛みが完全に収まるのに、その2倍以上の時間がかかるので、3時間ほど痛みと共に過ごさなくてはならなくなります。
また、片頭痛の痛みの元となる「血管の拡張」を抑える必要もあります。
長期的には、「ミグシス」などの予防薬(血管の収縮や脳内の血流量の低下を抑制して、急な血管の拡大を防ぐ薬)を飲み続ける事です。
これは、お医者様から処方されます。
中期的には、頭痛の記録を取って、生活の中でどんな時に痛みが始まるかを探る必要があります。
私の場合、記録をつけていて次の事に気づきました。
・アルコールを飲んでから(きっかけとなって)、片頭痛の発作が始まるようになった。発作期ではない時は、飲んでも何ともなかった。
・チョコレートを食べた(食べすぎた)後、痛みが始まりやすい。
・カレーを食べたのち、痛みが出た。薬を飲んでも痛みがなかなか治まらなかった。
・痛みの発作期にいる時は、お風呂に入った後、1,2時間後に痛みが起きてくる。シャワーにしてみたら、起きなくなった。
・寝ているときの痛みは、部屋のエアコンのタイマーが切れ、部屋の温度が上昇した後に、起きることが多い。
・散歩でも、長い時間運動した後、痛みが起きてきやすい。
記録を取り、痛みの原因らしきものが見えてくると予防や対策を取りやすくなります。
もちろん、体調や天候、食べた物など、たまたま何かが作用してと言うことがあります。はっきりとした原因が分からない時が多いですが。何もわからず、不安や恐怖を感じるより、少しでも、自分が痛みをコントロールできると思えた方が、気持ち的にも楽になります。
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです