最近気づいた仕事の進め方
一人でやれることは限られている。
一人でやろうとして数年間自滅していた。
見られ方を気にして、人の力を使うことを避けていた。
よく、仕事を語る人のセリフで、仕事をためこまずに、どんどん人に投げるって話し聞くけど、
なんとなく、その意味がわかったかもしれない。
一人で解決しようとする癖はかっこいいようで良くない。
振り替えればサラリーマンのときも、いつも一人で仕事しようとばかりしていた。
そもそも仕事しているところを見られることがすごい嫌だった。
だから、どっかの個室にこもって、ひたすら作業していた。
当然一人で作り出す成果なんてしょうもない。
おれは、スーパープレイヤーでもないのに、スーパープレイヤーの振る舞いをしようとしていた。
おれ一人で成果を生み出そうとして、他者に助けを求めないやつだった。
なんなら、仕事をとられるのが嫌だった。
おれの貴重な成長機会を奪うんじゃねぇって感じで、間違ってた。
一人でできないのに、一人でやろうとするな。
人の力をうまく借りて、知ってることやできることを増やして成果に結びつけないといけなかった。
人の力を借りるデメリットなんて、雇われなんだからなかったのに。
いわゆるよくある言葉で、巻き込むって言葉があるけど、その意味もわかった。
いかに協力してあげようとおもってもらえるか、
その利害調整がとても大事になる。
サラリーマンの世界だと、人事評価基準にもとづいた目標に向かうので、基本、利害調整のための選択肢は絞られるけど、
事業オーナーの世界だと、様々な価値観をもって働くフリーランスの方を相手にとても柔軟に様々な提案で協力をあおぐことができる。
その違いでいうと、後者の事業オーナーは、自由度があって楽しい。
これから気を付けたいことは、少しでも一人で仕事を抱え込んで停滞しそうになったら、その停滞感をすぐ自覚するようにして、その仕事をできそうな人や知ってそうな人を探しだし、話を聞きに行くというのがとても有効な解決手段だろう。
勿論、おれの苦手なググって独力で解決するってのは、大事なんだけど、おれてきには、両方やればいいとおもう。
人に聞きに行くアポをとり、それに向けてググって下調べして、そこ知識を話して、どこでつまづいているかを具体的に話すことで、停滞した仕事を突破するための解像度が高まるような話ができるとおもう。
この気づきは、今後ものすごい役立つなとおもう。
そういった感じの人の力をうまく借りながら仕事を進めていくためには、当然ながら、人と連絡をとる必要があるんだけど、
この連絡作業は、なるべく工数を減らせるようにした方が良いと思うのが、この頃のきづきだ。
いわゆる余計な定型文は使わず、要件ベースで伝えると、日程調整が速くなるし、そんなところでいちいち礼儀気にしてたら遅くなってしゃーない。 常に格式ばった固いメールを送るのは、どっかのお堅い業界や立場のところでわきまえればいいと思っておく。
こう考えると、サラリーマンとオーナーの仕事の進め方は結構違うんだなと思う。
サラリーマンがいきなり独立すると、人の力を借りるためにアドリブをきかしたさまざまな提案をして協力をあおぐことに戸惑うしともいるかもしれないが、もともと根本的に人の協力をうまく引き出せる人であれば大丈夫なのかもしれない。
おれみたいな一匹狼気質は、いきなり独立すると結構苦労するかもしれない。
一方で、オーナーがサラリーマンになると、今度は、権限が制限された状況下での、利害調整をする形での協力を仰ぐことに戸惑いを感じるかもしれない。
管理部というか人事部が設定した評価基準のもとで、各部署に割り振られた目標、そして、その部署から割り振られた個人の目標に縛られてサラリーマンは動いているので、彼らの優先順位は、決まっていて、その目標に沿った話を進めなきゃいけない。
つまり、サラリーマンの世界では、組織の人事評価設計や各部署や個人の目標や、フリーランスやオーナーの世界とは違った密な人間関係など、社内政治ができないとなっていけないんだとおもう。
おれの場合は、権限のない形だと、上下関係が出来上がった組織で、利害調整をしながら、人間関係もつくっていきながら、仕事を進めるためのコミュニケーションコストは、ビジネスオーナーとしての仕事の進め方よりも、大変そうだなぁと思ってしまう。
オーナー側はいわゆる最も過酷な成果報酬の世界にいるけど、金額面だったり、ポジションだったり、柔軟な提案をして、人を巻き込んでいきやすいことから、そもそもこっちの方が面白いなと思ってしまう。
自分で作った組織なので追い出される心配もないし、伸び伸びできるのもよい。
少し話しは戻るが、オーナー側の仕事の進め方として、協力してくれそうな人に連絡する負担を和らげるといった話をしたが、ここで最近意識しているのは、なるべくスマフォで仕事を進められるようにすることだ。
ホリエモンがよくいってたスマフォで仕事してますみたいな言葉の意味も少しわかった。
やっぱり、いちいちPCを開いて、起動して、返信スルだと、労力がかかる。
すぐにスマフォで簡単にすぐに連絡を終わらせて、仕事を溜め込まないように工夫していくのが良いんだろうかと思う。
その意識をもって、スマフォでうまく仕事を進めていけるようになりたい。
ちょっと話しは飛躍するかもだが、
さっきの話でいう停滞しそうになったら、すぐ協力してくれそうなひとにはなしをききにいき、できる限り、仕事の進め方の情報をもらって、解像度を高めていく必要があると思う。
けど、経験者じゃないと、時間がかかりそうな仕事は多いと思うので、そういうときは、任せられるものは、思いきって任せて、自分の方で仕事をかかえないというのが大事なんだなと最近思った。
協力してくれる10名分のアカウントを作ったりしなきゃいけないときに、それをそもそも矢っえもらうことによって、おれの方でやるべきことが減ってとても助かったからだ。
なんで仕事の進め方の解像度を高めた上でできる人に丸投げして、進捗確認するのが良いのかなと思った。
丸投げはするのは、こだわりなのかあんま好きじゃないので、進捗をしっかりみて、なるべくそこで自分でも次からはやくやっていけるように知識を吸収するのも大事かなと思う。
まぁ、こんな感じでいかに人の力を借りて、仕事を進めていくかってのを、考えては、学んできている今日この頃だ。
ここからは、仕事を依頼してみて思ったが、
レスポンスや実行スピードが速いと嬉しいということだ。
早いと嬉しい
おっ、優先的に率先してやってくれてるのかモチベ高くやってもらえて嬉しい
なんか、すごい色々な提案してくれて頼もしい
みたいなのがある。
おれも依頼される側のときは、心がけてみようと思う。
営業かけられる側や、依頼する側に立つみたいな相手目線の立場に実際に立つと、見えてくるものがあるんだなとおもう。
まぁ、こんな感じで学びをつらつら書いてみた
以上