#17【子育て】小2の悩み事
こんばんは。
昨日、小2の長男と一緒にお風呂に入っていた時のこと、突然、「ねぇ、これって誰が悪いと思う?」と相談を受けました。
主語や目的語が飛び飛びでなかなか何を言ってるのか状況を理解するのに苦労したんですが 笑
整理するとこんな感じです。
・息子はA君と一緒に学校から帰る約束をしていた
・息子とA君が帰ろうとしたらB君が声をかけてきた
・A君はB君が苦手で、B君を見かけるや1人で走って行ってしまった
・息子はB君に「今日はA君と帰る約束してるんだ」と説明したら、B君は聞く耳を持たず一緒に帰るぞーとくっついてきた
・息子はB君がしつこかったので、頭に来てB君に悪口を言ってしまった
・息子とB君は少し口論になったけど仲直りした
・息子はB君を置いて走ってA君を追いかけて、すぐに追いつけなかった事情を説明した
・A君は息子が声をかけてもずっと無視して拗ねて帰ってしまった
息子はB君が悪いと思うから許さん、A君はなんで何も話してくれなかったんだろうって、超真剣に悩んでいたんですね。
私は息子に、誰も悪くなくて、A君もB君も息子と帰りたいのに、A君がB君苦手で走って行っちゃったんだから、息子にはどうしようもなかったんじゃない?A君は拗ねてただけだと思うから、次に会った時にまた今日のことを改めて話してみたら?と伝えました。
でも息子はあんまり納得したリアクションをせず、何度も何度も同じことを話してくるんですね。息子の表情は明らかに動揺している。
ここで、あ、そうかと。
質問を変えてみました。
息子に対し、
「こんな事があって、何が1番辛かったの?」って聞きました。
そしたら、「A君が話しかけても答えてくれなかったこと」と言って泣き出しました。
息子は、整理をしたかったんじゃなくて、
辛かったんだよっていう気持ちを吐き出したかったんですね。めっちゃ質問に対して的確な回答が一発で返ってきてちょっとびっくりしました。
そうかそうかと、話を聞いて、少し落ち着いたのでお風呂から出たら、妻にも同じ話を聞いてもらっていました。
子供の話を聞くときは、気持ちに寄り添って真剣に聞いてあげることってとっても大切ですね。
いつもふざけて遊んでいますが、こういう時にはちゃんと向き合ってあげることの大切さを身をもって学べた出来事でした。