帰国後の平仮名を覚えるまでの道のり-公文で見つけた新たな成長
こんにちは、AYUMIです!
今年の5月末に10ヶ月間のセブ島滞在を終え、息子と一緒に帰国しました。息子は年中から年長にかけてセブ島におり、その間、私も英語学習を優先していたため、平仮名の練習はあまりしていませんでした。
帰国後、「平仮名を書けるようになること」と「学習の習慣を身に付けること」を目的に、息子を公文に通わせ始めました。
最初の無料体験に参加した時は、「公文ってただ座ってプリントをやるだけ?」と少し物足りなさを感じました。私も小学校低学年の時に通っていましたが、その時のことはすっかり忘れていたので、ちょっと驚きましたね。
それでも、平仮名を教えるのは私には難しいと感じたので、公文に任せようと決めました。すると、息子はすぐに平仮名を覚え始め、私が以前DAISOで購入した平仮名のワークブックをやっていた時よりも、驚くほど早いペースで覚えていくんです。びっくりしました。
しかし、平仮名を読めるようになると、新たな悩みも出てきました。プリントにはイラストがついているのですが、そのイラストを見れば、文章を想像で読んでしまうんです。
「ちょうがとぶ」と書いてあるのに、息子は「ちょうちょがとぶ!」と読みます。私が「んー?ちょうちょ?」と聞くと、文字をチラッと見て「あ、ちょうがとぶ」と言い直すんです。
イラストのおかげで連想しながら読むことができるのですが、これは平仮名を完全に覚えるのに邪魔になるのでは?と心配になり、先生に相談しました。
すると、先生から「ただ文字を読むだけでなく、読んだ文章から絵を思い浮かべて読解力を養うために、イラストは必要なんです」と教えていただきました。そのうち文章も長くなるので、連想だけでは読めなくなるから大丈夫とのことでした。
確かに、文字を読むだけでは意味がなく、それが何を表しているのか理解できることが大切ですよね。イラストと文章がセットになる意味を、改めて感じました。
それでも、新たな課題が出てきました。
「おおきいさかながおよぐ」という文章の横に大きい魚のイラストがあり、その隣には小さい魚のイラストが描かれているので、息子は「ちいさいさかながおよぐ」と読んでしまいます。
これについても先生に相談したところ、「大きいの反対を小さいと理解して言えるなんてすごいことですよ!」とおっしゃってくださり、確かにそうだなと。イラストを隠しても読めているので、私の心配しすぎだったかもしれません。
息子はまだ鉛筆で字を書くことに慣れていないので、今は「ズンズン」という教材を使っています。これも含め、公文だけで毎朝20分以上かかっていて、朝の忙しい時間に少しイライラしてしまうこともあります。特に、息子がもっと早くできるのに、ふざけたりゆっくりやっているのを見ると、ついイライラしてしまうんですよね。
先生に「最近、ズンズンが7,8分かかってしまって…」と話すと、「そんなに長い時間集中してできるなんてすごいことですよ!」と言ってくださり、6歳の息子が長時間椅子に座って集中していることに気づかされました。
公文の教材も素晴らしいですが、先生の対応が本当に素晴らしいんです。私がマイナスに感じてしまうことを、いつもプラスに転換してくれます。息子も毎回「先生が褒めてくれたよ!」と嬉しそうに話してくれるので、家で私に叱られても、公文で先生に褒められることで自信がついているようです。
私も、もっと息子を肯定的に見て、褒めてあげる視点を持たなければいけないなと思いました。
当初の目標だった「学習の習慣を身に付ける」という点も、今のところ達成しています。私自身、続けることが苦手なので、セブ島にいた時もワークブックをやったりやらなかったりでしたが、公文は宿題が出るのでやらないわけにはいきません。2日分をまとめてやるのはまだ難しいので、毎日やることが習慣化してきました。
息子は「できないとやりたくなくなるけど、できるとやる気が出る」タイプなので、小学校に上がるまでに平仮名(できれば片仮名も)を完璧にしてあげたいなと思っています。
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