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夏はきぬ

「夏は来ぬ」と書けば「なつはこぬ」と読まれてしまうのでしょうか?
やってきました。夏です。


 暑いですね。
 熱中症危険情報がでていても木のかげへ入れば涼しさを感じます。

「川は流れていなくても、店で飲料を売ってる」
「月命日に参りますと店の商品を出していただけました。それが楽しみで楽しみで向かったものです」

 ふたりはこう語っておられました。
 美しい日本の風景できれいなそれを飲みたいものです。

 
 車を停めてクーラーをきかせて休けいなんていけません。かげへ入り、窓を開いてはいかがでしょうか?
 エンジンのかけっ放しはよくありません。車のすぐ横を歩くときにとってもあついです。迷わくです。

 暑いのに鼻水がでる。クーラー病かな?


 昔、そこは野戦病院でした。
 建物へは入れず、外のいすで待ち、しんさつもテントの下。
 鼻の中に長いめん棒を入れる検査も、他の者からかなり離れた場所で、先生は完全防備でした。
 きん急事態でしたので話すのを嫌っておられました。どちらが感せんしているかわからないからです。今でも、咳、くしゃみ、高い熱がでている者は別の部屋です。

 わたしは症状をノートに書いておりまして、これは大変よろこばれました。今はドイツ語を使っております。
 学生のときにボクシングをされてましたので、階級を書けば大体のめかたが通じます。
 平熱でした。漢ぽう薬が残り少なかったのでそれが欲しい旨、最後は「くしゃみ」で締めておりました。

 薬局で本棚にあった絵本を読んでいたけれど、途中でお薬ができました。


 神社へお参りしてきました。鬼宿の良き日でした。大賞を取りたいし、本だってだしたい。そう願いを込めました。

 朗読用の絵本、小説を買う書店へ寄りまして、いつもは表にだしてある雑誌が中に入れてありました。
 まだ2時前なのに店じまいのはずがありません。商店街をえべっさんの太こがひかれるからでした。
 小学生までのひき子さんを先頭に、手打ちさんに打ち子さん。十一日間にわたる練習があり、学校が終わってから四時間、休みの日には十一時間。皆、威勢良く、一糸乱れぬ練り歩きでございました。

 子ども向けの本が豊富で、店のお父さん、お母さんもそれが大好きです。わたしもかいてるのを知り、興味を持っていただけました。


 そのあと、喫茶店で書き物をしました。そのときはマスターも話しかけてこない。
 そこではパソコンも携帯電話も使用禁止。仏像たちはお嫁へ行ってしまったけれど、書や画はまだ残されている。マスター宅にはまだまだ仏像があるそう。

 「店やらないか?」と持ち掛けられたこともございます。
 軒をならべたひとつの喫茶店。悪くはない。

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月尊優🐯☆🦊Yu Tsukimikoto
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