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ハネチンとブッキーのお子さま診療録 〜漫画感想文〜

唐突ですが、医療漫画はお好きでしょうか?

僕はこの度、初めて医療漫画を手に取りました。それまではアニメでブラックジャックを、ドラマで仁を見ていたくらいでした。

ある日、旧Twitterを眺めていると、とある漫画広告が飛び込んできました。

     〜ハネチンとブッキーのお子さま診療録〜

デスノートの悪魔さながらの中性的な医者らしき人物こと琴吹正尊(ブッキー)が診療(小児科)をしているのです。

パンクファッション?ベビーメタル?僕はどちらの造詣も深くないのでわかりかねますが、とにかくイメージする医者とは程遠いビジュアルでした。

しかし、ブッキーの言葉は優しく、子どもたちの目線に立った上で、様々な角度から物語は進みます……。

と、そのように旧Twitterで試し読みをしてすっかりハマってU-NEXTで電子書籍を購入し、1巻を読み終えるとなんとも言えない温かな気持ちな読後感。

なので紙媒体の原作を購入して読み直しました!

原作:佐原ミズ先生

基本的に1話完結型で様々な病気(小児科)が登場します。

感染症や子どもならではの事故等も。

それらをブッキーが医者として、良き理解者として、解決していくのが見どころです。

初めは派手な見た目のブッキーが医者として働く姿にギャップを感じて面白かったのですが、段々と彼の小児科医としての向き合い方や他人への気遣い等にいつの間にか僕は憧れを抱いていました。

「ブッキーみたいに優しい人になりたい」

しかし、漫画を読み進めるとこうも思いました。

「ハネチンの不器用ながらも頑張る姿が格好いい」

この物語にはタイトルにもある通り、ハネチンと呼ばれるシングルファザーも登場します。

慣れない育児に文句を言いつつも、子どもたちと向き合い子ども以上に成長する彼の姿も見所です。

原作:佐原ミズ

3巻が出るのはいつになるのでしょうか。楽しみにしています!

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