【映画】窓際のトットちゃんを観て感じたこと。
朝起きて、どうしても映画を観たいと思った。
うちは田舎なので、映画館まで車で45分かかる。しかも、土日に行く時はいつも我が子に子ども向けの映画に付き合わされるため、一人で大人用の映画を観る時間はほとんどない。
今日だ。
今日しかない。
映画館の上映スケジュールを検索する。
最近は気になる映画がたくさんある。
ふと目に止まったのは、
「窓際のトットちゃん」
小学校で働いていた時、この物語が大好きすぎて、クラスの子どもたちに毎日少しずつ読み聞かせをしていた。思い出の作品だ。
観たい。
しかし、調べてみると50分後に開演。
間に合うのか?
……ダメ元で行くしかない!
超特急で家を出て、なんとか間に合ったー!
感想。
よかった。
めちゃくちゃ良かった。
映像もとっても可愛くて、途中に出てくるトットちゃんの空想の世界がとても芸術的だったのも、観ていて楽しかった。
トットちゃんはじめ、子どもたちの純粋な屈託のないキラキラした心に癒された。
その子どもたちを温かく絶妙な距離感で見守る大人たちの美しさたるや。
そして、戦争によって徐々に奪われていく人々の幸せな日々。悲しさ、やるせなさ。
トットちゃんの通う「トモエ学園」をつくった小林校長先生の子どもたちへの愛情の深さ……
これまでも、これからも子どもたちと関わる身として、学ぶものがたくさんあった。ネタバレになるから、具体的には書けないけれど。
あまりにも感動したのと、子どもたちも楽しい映画でもあるなと感じたことから、
明日の新年初の「はなぽぽ」の活動は、この映画をみんなで観ることに!
保護者さんも一緒に見るし、どんな感想が出るか楽しみだな。
二日続けて同じ映画を見るのも初めてだ!
まだ観ていない方は、ぜひ❤️