毒親による自己流鬱治療がモラハラのオンパレードだった


ご挨拶

去年自殺を図った経緯について語った記事が多くの方に読んでいただきとてもありがたい気持ちです。きっと同じような気持ちで苦しかった方もいると思います。

あの後の経過報告、具体的には実家に帰った後母親が如何にして私の鬱を直そうとしたか、その苦しさのある日々について振り返りたいと思います。

自己開示の強要

「どんな仕事をしたいの?」
「人の役に立ちたいと思っているのは本当なの?」
「なんで勉強するの?」
「何がお前の生きがいなの?」
これらは、今まで母親から質問された、そして無理やり答えを言わされた質問の一部である。このような質問攻めは週に一回以上ある。
そして私が答えに詰まって泣き出しても質問に答えられるまで続けられる。2、3時間続くこの質問攻めが終わるのは、母が満足する時である。

自己開示後してもロジハラを受け続ける

必死に母からの質問に答えても、反論され、正論を押し付けられ、私の意見は否定される。辛くて泣いても「お前の本音が聞きたいんだからちゃんと答えろ」と、まるで拷問のように答えを言わされ続ける。
「こういう仕事をしたいとお前は言ったけど、本当なの?本当は仕事したくないんじゃないの?」
「人の役に立つ仕事がしたいってそれ本音で言ってるの?」
「今の生きがいは勉強だって言ったけど。その勉強は、現実の手続きから逃げるためにしているんじゃないの?」
「それなら本当の生きがいはないの?」
「死にたいって呟くけど、今病気で苦しみながら生きてる人に申し訳ないと思わないの?」
「泣けば(この話し合いが)が終わると思ってるやろ?」
「私との話し合いから逃げるために答えてるだろ。ちゃんと本音で答えろ。」
(本音で答えた場合)「へーそう思ってたんや。私はお前のことこんなに支えて大学も就職も応援してきたのにな。」
このようなロジハラも受け基本メンタルはもう壊れかけている。

カウンセリング内容の開示も強制される

鬱の治療のため私はカウンセリングに通っている。ありがたいことに運転ができない私の代わりに母親は病院まで連れて行ってくれる。ただカウンセリング後の帰る時が地獄である。
・どのような内容を話したか
・幼少期のことを話したか
・幼少期に母が私に行ったモラハラや嬌声内容を先生にチクったか
・母のことを否定的に先生に話したか

これらのことを質問される。母は人前では良い母親として振舞いたいのだ。それ故毎回確認作業のようにカウンセリング後は車内で二人きりの状態で母親に質問され続ける。
必死に嘘を言って母のご機嫌を取らなければならない。苦痛である。

終わりに

他にも母からの過干渉、監視行為、ロジハラによって苦しいことは沢山ありますが、一旦記述はここまでとさせていただきます。
このような状況が今も続いており、同様に
鬱に苦しんでいる人、毒親に悩まされている人の存在が周知されることを祈ります。

いいなと思ったら応援しよう!