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短歌に謳えば

ママコーチsatomiです。

先日、口の中を思いっきり噛み、「成果を出せない自分はダメだ」という想いに気づき

今は、積極的「道草」をしようと決めた2日後、

衝撃の出会いがあった。

「短歌」

昼にブラりと新宿南口を歩いていたら、バスタとなりのニュウマンで

「私を言語化するワークショップ」みたいなキャッチフレーズが目に入った。

見たら「短歌のワークショップ」で、

伊藤紺さんという26歳の今人気のフリーライターで詩人の方のワークショップだった。

伊藤紺さんの作品をネットで見たら、瑞々しいこと。

「楽しいだけとかってたぶんもうなくて楽しいたびにすこしせつない」(伊藤紺/「肌に流れる透明な気持ち」より)

今まで短歌はもちろん、文学にも遠かった私が衝撃の出会い。

短歌=季語、形式と感じてたけど、

季語も要らないし、

言葉を通して、自分の気持ちを表現したり、

五・七・五・七・七 の31文字にストーリーを想像させる奥の深さ

今まで見ないようにしてた、心の「澱」(おり)みたいな

ものも、言葉という写真のフィルムで切り取り、見せてくれるから素晴らしい

今まで、「成果の出せない自分はダメだ」と思う自分がまたダメだ。

みたいな「ダメだ返し」を繰り返していたけど、

短歌なら、あら不思議。

SNSで他人と比べて落ち込む自分さえも愛しく感じる。

そこで一句浮かんだ

スマートフォン

彷徨う指は果てしない

だけどそこにはワタシはいなくて
satomi

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