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読書感想文14(地球の歴史)

地球の歴史(2023) アイリス・クォンタム・歴史太郎著


私の疑問

 どうもアニオタアラサーです。最近Kindle Unlimitedに再登録したら、買ったばかりの本がブックリストにあったということに、ショックを受けてます😆

 今回のは地球の歴史ということで、ざっくりした内容の本でした。
 地球ができた頃から今の地球現代史に至るまでの大きな流れについて書かれています。
 まず惑星同士のぶつかり合いから地球ができて、海と陸地が形成され、生物が誕生し、氷河期と間氷河期を繰り返して、安定期に入ったかと思ったら、隕石衝突やら急激な気候変動で地球上の生物が全部絶滅したと言った具合に波瀾万丈になってますね。

気候変動とプレート移動

 どうやら、この気候変動とプレートテクトニクス運動によって、いろんなバリエーションの生物が進化したようです。
 初めて知りましたが、元々一つの大きな大陸が分裂して、各々が動いて、今の5大大陸ができたという、プレートテクトニクス理論は20世紀に提唱されたということ。まだまだ最近の発見だったんですね。

 この本でも、気候変動によって地球上の生物は一度絶滅したと書いてあります。現在の地球温暖化が人間の活動によるものというのは、国際的な公式見解ですが、一方で、前の氷河期からまだ温まり続けているという見方もできると大学の地理の教授が言っていました。
 
 私は、地球上の生物活動という意味で、人間が環境破壊することだろうが、牛がゲップして二酸化炭素が増えようが、オゾンホールが塞がったり、空いたりしようが、全部一緒。どちらかというと、大学の地理の先生の意見に賛同しているところです。
 弱肉強食という自然の摂理からすれば、ある動物の行動(Habitat)によって、別の種が滅ぶというのはよくあることなのではないと。
 そこに善悪の判断を持ってきて、色々考えちゃうのが人間たちなのではと思っております。

 まとめ

地球の歴史から見ると人類はまだまだ未熟者ということで、今後どうなるかは神のみぞ知るところなのではないでしょうか。
 自然の力を利用して、持続可能社会を作ることには賛成ですが、気候変動をコントロールしようと躍起になっていることには、この頃疑問を覚えております。

ここまで、お読みいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。

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