ぶらいおん(無頼男)

ドイツのナチスが1党独裁を開始し、日本が国際連盟を脱退した年に生まれ、大日本帝国の無条件降伏を体験し、世界第2位の経済活動を支えて生き、21世紀のCovid-19パンデミックの渦中で残日の刻を数えながら思惟する下流老人!

ぶらいおん(無頼男)

ドイツのナチスが1党独裁を開始し、日本が国際連盟を脱退した年に生まれ、大日本帝国の無条件降伏を体験し、世界第2位の経済活動を支えて生き、21世紀のCovid-19パンデミックの渦中で残日の刻を数えながら思惟する下流老人!

最近の記事

内なる声を聴き、それに従え!

私ぶらいおんは常に己の内なる声を聴き、それに従って生きて来て、これからもそうして生きて行く。 たとえば、加齢により体調を崩したりしたとき、医師による診断の結果、手術とか入院の決断を迫られることがある。 そのような場合、最終決定権は疑いも無く、私自身にあり、それ以外の意向に左右されることは無いし、ましてや私以外の者が決断することはあり得ない。 私はそうした決断をする際、静かに己の内なる声を聴く。 そしてその声に従う! その際、医師のエキスパートとしての見解は十分に尊重

    • ターミナルケア(終末治療)

      (あらすじ) 蒼ざめた死に神は粋なセールスマン姿を装い、高齢者問題に頭を痛める、この国の政府に協力すると称して、裂けた口から上下の牙を覗かせ、額から角が生えた悪魔の院長と結託して、残り少ない高齢者の生き血を啜り取るため、彼らの人生最後に、一時の快楽の夢を与える新薬を開発し、臨床試験を重ねていた。末期癌を患う高齢男性が最後にみた極楽の夢とは!? (本文) その施設も、人生の最後を安らかに閉じたいと念ずる、大勢の病んだ高齢者に満ち溢れていた。 この国は、今や世界一の超高齢者社

      • 映画「標的」を観た翌日朝6時起きして、字幕版SF映画「ザ・クリエイター」を観た

        ドキュメンタリー映画「標的」「標的」はドキュメンタリー映画であり、捏造記事を書いたとされ、その結果卑怯で、悪意に満ちたバッシングを蒙った元朝日新聞記者植村隆さんと家族(特に娘さん)や彼らの対応状況、またその理不尽さを知って、応援しようとする一般市民たち、そして弁護士たちの活動ならびにこれらの事実を消し去ろうとする歴史修正主義者たちの行動を記録している。 先ず心を動かされたのは、植村さんの長女がカメラの前に正々堂々と顔を曝して、怖じ気づくこと無くコメントしていることである。

        • 超90歳のドライアイ

          色んなニュースを観ていると、90歳に達する前に亡くなって行く人達も結構居るね、特に男性は。 でも、今では90歳を超えて元気な人たちも、またそれなりに存在するのだろう、当然その人たちについては訃報も報じられない訳だから。 そこで、90歳を超えてもナンとか頑張っている人間は、その存在を自ら発信してアピールするしか無いね。 ところで、今年は特に暑い、季節外れの異常気象が長く続いた。熱中症の話題が多かったようだが、私自身が経験したトラブルはこうだ。 それはドライアイの話なのだ

          Microsoft Bing との会話 2023/9/24

          PCを開くと、チャットAIのMicrosoft Bingがチャットを求めて来るので、久し振りにAIと以下のチャットを行った。 *問いは筆者の発したもの。 「」内がAIの答え。 *1.ドビュッシーの「牧神の午後」から、どんなことを連想しますか? 「ドビュッシーの牧神の午後は、私にとって非常に魅力的な作品です。この曲は、詩人マラルメの『牧神の午後』に触発されて作られましたが、音楽的にはドビュッシーの独創性が光ります。この曲から、私は以下のようなことを連想します。 フルート

          Microsoft Bing との会話 2023/9/24

          山田洋次監督作品「こんにちは、母さん」

          山田洋次監督、吉永小百合、大泉洋主演「こんにちは、母さん」を和歌山特別先行上映会で2023年8月23日ジストシネマ和歌山にて鑑賞した。 因みに主催はわかやま寅さん会・有志応援、協力:松竹株式会社/ジストシネマ和歌山/ちんどん通信社/麦の郷印刷/山の木家具となっている。 作品は寅さんの流れを汲み、吉永小百合主演の母シリーズ「母べえ」、「母と暮らせば」、そして今回の「こんにちは、母さん」となるそうだが、確かに今回の「こんにちは、母さん」は前2作とは感触が大分異なる。 しかし

          山田洋次監督作品「こんにちは、母さん」

          映画「標的」上映会-10月29日(日) 和歌山市男女共催センター6Fみらいホール(あいあいセンター)

           朝日新聞記者の植村隆は1991年8月、元慰安婦だった韓国人女性の証言を伝えるスクープ記事を書く。 その記事には「女子挺身隊の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた」とある。  報道から23年後の2014年、記事の内容をめぐって植村を「捏造記者」とするバッシングがはじまる。 (中略)  バッシングの旗振り役は右翼論客の西岡力と櫻井よしこ。 その背景には慰安婦問題を歴史から消し去ろうとする安倍晋三総理(当時)の思惑があった。 安倍総理は慰安婦の記述を歴史教科書か

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          生成AIと創る実験的ポエム創作第8日目「月の光」および「詩の道しるべ」

          今日は暫く遠ざかっていたポエムを生成AIと共に創ってみよう。 プロンプト: あなたは詩人です。下記のヒントを参考にして詩を書いてみて下さい。 #月、#独り、#夢、#明日、#宇宙、#地球。 AI:「詩人と呼んでいただきありがとうございます。下記の詩を書いてみました。 月の光に照らされて 独りで夢を見る 明日はどこへ行こうか 宇宙の果てまで飛んでみようか 地球は小さく見えるだろう でも心は広くなるだろう 月の光に照らされて 独りでも幸せになれるだろう」 リライト:

          生成AIと創る実験的ポエム創作第8日目「月の光」および「詩の道しるべ」

          生成AIと創る実験的SF小説第7日目「自己学習型AI」および「世界の食糧不足」

          今回は異なる二つの生成AIアプリ("goatchat AI"と"ちょっとAI")を利用して細かな条件は一切設けず、ごく簡単なプロンプト「SF小説を書いて下さい。」で書いて貰ったSF小説をリライトしてみた。 正直なところ、アプリによって殆ど手を加えていないものと、かなり(エッセンスを残しただけで殆ど)書き直したものとがあった。 尚、今日の添付写真はWindowsのImage Creatorという生成AIアプリと共に描いたものである。但し、2023年6月8日現在日本語には対応

          生成AIと創る実験的SF小説第7日目「自己学習型AI」および「世界の食糧不足」

          生成AIと共に創る実験的試み第6日目番外編「大相撲東京五月場所幕内最高優勝力士の予想」

          いわゆるChat GPTが未来の予想は出来ないことは承知していたが、試しにどういう反応があるか?やってみた。 具体的には、次のように指示してみた。 「以下のデータならびに過去のデータを参照して、現在開催されている大相撲東京五月場所の幕の内最高優勝力士を予想してみて下さい。 #11日目まで10勝1敗の力士は横綱照ノ富士と元大関朝乃山、 #11日目まで9勝2敗の力士は関脇霧馬山。」 その回答はこうだ。 「横綱照ノ富士と元大関朝乃山は、11日目まで10勝1敗で、関脇霧馬山

          生成AIと共に創る実験的試み第6日目番外編「大相撲東京五月場所幕内最高優勝力士の予想」

          生成AIと共に創る実験的SF小説第6日目「臨床試験の闇」

          目覚めると、男は自分の体がまるで変わっていることに気づいた。肌はツルツルとしていて、しわや傷跡は一切なかった。 髪は黒くてツヤツヤとしていて、見慣れた白髪はどこにも見当たらなかった。 体は軽く引き締まっていて、筋肉も増えたようだ。 男は自分の姿を鏡で見て驚いた。自分はまるで別人のように若返っていたのだ。 この奇跡の理由に男は気付いていた。 実は数ヶ月前に、ある臨床試験に参加したのだ。 その試験では、マイクロRNAというメッセージ物質をカプセルに入れて体内に投与する

          生成AIと共に創る実験的SF小説第6日目「臨床試験の闇」

          生成AIと共に創る実験的SF小説第5日目「夢見る少女-続き1バージョン」

          (注)人間である私=ぶらいおんは相棒の生成AI君に第4日目の「夢見る少女」の続きバージョンを創るとしたら、どうなるかを尋ねてみた。 すると、生成AI君からこんな返事が返ってきた。 その返事と、人間ぶらいおんが手を入れて完成させた本文を以下に紹介する。 受信したメッセージ. 「この描写から続きを想像すると、こんな感じになるかもしれません。」 夢見る少女 -続き1バージョン (本文) ユメカの両親は、何度も彼女の夢の中に入って話そうとしますが、彼女はいつも逃げてしまい

          生成AIと共に創る実験的SF小説第5日目「夢見る少女-続き1バージョン」

          生成AIと共に創る実験的SF小説第4日目「夢見る少女」

          ユメカという名の少女は生まれつき脳に重い障害を持っており、一度も目を覚ましたことがありません。 彼女はずっと夢の中に住んでおり、そこで自分の好きなことをしています。 ユメカは夢の中で色々な場所や人物に出会い、冒険や恋を楽しみます。 彼女は夢の中で自分の能力を自在に操り、現実ではありえないことをやってみます。 ユメカは夢の中で自分の世界を作り上げており、そこが彼女にとっての本当の家なのです。 彼女の両親は、ユメカに普通の人生を送ってほしいと願っています。 彼女のため

          生成AIと共に創る実験的SF小説第4日目「夢見る少女」

          生成AIと共に創るSF小説第3日目「謎の遮光器土偶」

          縄文時代の日本には、遮光器土偶という謎の土偶がありました。 或る日、一人の縄文人の妊婦が陣痛に耐えていたとき、遮光器土偶がブラックホールのように時間を歪めることに気づきました。 無事に可愛い男の子を出産した後、その女性は村の長に自分の気づいたことを報告し、他の部落の仲間とも相談しました。 そして彼らは、タイムトラベルをするために遮光器土偶を使い始めました。 その結果、彼らは縄文時代から現代まで、更に未来まで旅をしました。 彼らは未来での鮭や鱒の漁労が、今の縄文時代の

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          生成AIと共に創るSF第2日目 掌編「永遠の命」

          或る男と女が試行錯誤と長い努力の末、永遠の命を手に入れることに成功した。これでもう我々は、死を恐れることは無い。 二人は有頂天になって、許される限りの放埒と歓喜の時間を過ごして生きることを楽しんだ。 ところが、或る気怠い日の午後、彼等はふっと「彼岸」という言葉を思い出し、それについて語り合った。 だが、彼らは死を知らないため、彼岸に行くことができ無いどころか、どうしても身近にそれを感ずることが出来ない。 彼らは、永遠の命を持ったことで、人生において何が大切なのかを見失

          生成AIと共に創るSF第2日目 掌編「永遠の命」

          生成AIと共に創るSF小説第1日目「地球の未来」

          地球温暖化の影響で、海面が上昇し、多くの国が水没した。人類は生存の危機に直面し、他の惑星への大移住を計画した。しかし、移住には多くの資金と技術が必要であり、全ての人が参加できるわけではなかった。そこで、人類は二つのグループに分かれた。一つは移住を目指すグループであり、もう一つは地球に残るグループであった。 移住を目指すグループは、高度なAIと不老不死の技術を開発し、自分たちの身体と精神をサイバー空間にアップロードした。彼らは物理的な制約から解放され、無限の可能性を追求するこ

          生成AIと共に創るSF小説第1日目「地球の未来」