自分の「力の源」が分からないことに気づかされた今日の午後―先輩との雑談にて
何を楽しみにわたしは生きてるんだろう…
わたしの「力の源」は何なんだろう…と考えさせられた話。
わたしの仕事は基本デスクワークだが、今日は珍しく外に出る仕事があった。
ということで、5歳くらい上でいいパパしてる先輩と雑談しながらバスを待っていたのだが。
「オブリガートさん。ここ(バス停の近く)のパンケーキ屋さん、行ったことあります??」
「ないんですよ~、え、先輩はあるんですか?」
「あるよ~。パンケーキの量が多くて、でも美味しいよ(以下、お店について語る)。」
「ふむふむ。先輩って意外と食べるの好きなんですね」
「そうそう、それこそ休日の楽しみになってる。」
第一印象クールな先輩だったので、その先輩が休日にわざわざ出かけて何かを食べる人だったというのが驚き。それも、パンケーキ食べるなんて。
「わー、ポイントカードの量えげつないですね(笑)」
「オブリガートさんは、休日いつも出掛ける場所とかないんですか??」
「えー、特にはないですかね…。母の買い物に付き合ったり、図書館行ったりはしますけど。誘われたら友達とも遊びますし。」
「へえ。」
先輩が何気なく次に放った一言で、わたしを困らせた一言がこちら。
「じゃあ、普段何をモチベーションにして、どういうことを活力にして仕事を乗り切ってるんですか??」
そんなこと言われても…!!
「僕は、やりがいとかよりもお金のために仕事してるようなもので。でも、どうしても仕事はしんどい。だから休日にご飯行くとか、あらかじめ楽しみの予定を入れておいて、それのために頑張ってるんだ。
オブリガートさんはそういう力の源とか、ある??」
えええ…??
その時何と答えたか覚えてないけど、
正直に言います。
わたしには、そこまで分かりやすい「力の源」は、ないです。
美味しいご飯食べるのとか雑貨見るのとかは好きだけど、わざわざ人を付き合わせてまで行こうとは思わないし、かといって自分一人のために行く気になることもそんなにない。誘われたら喜んで行くけど。
友達とおしゃべりするのは好きだけど、友達には友達の交友関係や優先順位があると思うので、友達が望む以上に自分から遊びに付き合わせたりはしない。望んだら夜2,3時まで喋るけど。
本を読むのは好きだけど、ガチ勢には敵わない。
それこそ、挫折した本とか何冊もあるし(刑事ミステリー大体挫折する)。
noteを書くのは好きだけど、万が一探されたら怖いから言えない。
あと毎日投稿するほどの活力はない。
日記を書くのは好きだけど、活力と言ったらまた違う気がする…
「活力にすること」が未来に対してのエネルギーを養う行為だとしたら、
日記を書くことは過去に対しての整理をする、守りのイメージ。
寝るのは好きだけど、それは心の活力というより身体的な活力になっているような。
寝転がってSNS見るのも好きだけど、それって他にやることがないからやってるだけだし。
えー?わたしの「力の源」ってなんだ…??
よく考えれば、わたしの周りには「力の源」を持っている人が多い。
辛いことがあっても彼氏さんに甘える子、
ジャニーズの推しを補給する子、
家に帰ればスイッチの世界に飛び込む子、などなど。
考えれば考えるほど、わたしにとっての「力の源」が、分からない。
自分はこれが好きです!これが趣味です!って断言できるくらい、自分が心ときめくことを見つけていけたら、人生楽しくなるだろうな。
でもきっと、普段頑張れてるっていうことは、何かがあるってことだよね。
それに、「力の源」は1つじゃなくていいもんね。小さい楽しみが何個もあった方が揺らがない。脱プランテーション農業。(まとめ方よ)