心の銭湯♨️

子どもを褒めて伸ばす。褒められた子は先生の期待に応えようとする。結果、頑張る自分が素晴…

心の銭湯♨️

子どもを褒めて伸ばす。褒められた子は先生の期待に応えようとする。結果、頑張る自分が素晴らしく、そうでない自分は許せなくなる。教師に褒められた子どもは【終わりのない努力の道】を迫られることになると思っています。そんな自分自身にも向けて、自分と向き合う日々を綴るブログです。

最近の記事

悩み苦しみ、もがくあなたへ

【心の病気から学んだこと】 悩み・ストレス・心の病気を治すための方法は どれだけ自分をメタ認知できるかどうかだと 思っています。 考え方の思考の癖を分析し、それに応じて認知行動療法を行う。そうすることで、自分の思い込みや決めつけという【認知の歪み】に気づくことができる。 僕は毎朝、朝日記を書き続けていました。 その300ページ越えのおかげで、元々メタ認知する能力は高かったと思います。 そして全ての不安は、【未来をコントロールしようとする】から生まれるのだと思っています

    • 過去に縛られ、未来が不安で、自信のないあなたへ

       過去があって、過去の自分ができる精一杯の力を知恵を、頼れる仲間を、そして自分自身を信じてその時、その時のベストな選択をして、その積み重ね、少しずつ、一歩ずつ、休みながらも、歩んできたからこそ、今の自分が生きている。  過去は変えられないとか、捉え方によって変えられるとか、そんなのどうだっていい。ただの自分の思い込みにすぎない。だから今の自分の行動は、今この瞬間、自分を信じて、ダメなところも嫌なところも、全て受け入れて、それが自分なんだと感じ取ながら、ベストな行動し、夢へ、

      • 話の聞き方・姿勢の指導

        姿勢の指導については、通信をお読みください!

        • 学校は何をするためにくるところなのか?

          【初日の最初の語り】 学校は何のために来るのかをまず最初に語ります。これは渡辺先生から教わって、僕もとてもいいなぁと思い、ずっと続けている学級開きです。 これから大事な話をします。皆さんが1番いいと思う姿勢で聞いてください。先生は学校は賢く、かっこよくなるために来るものだと思っています。賢くと言うのは、昨日よりも少しでも何かできることが増えたり、知識が増えて家に帰ること。かっこよくと言うのは、顔がかっこいいと言うわけではありません。かっこいいには『ふさわしい』という意味が込

        悩み苦しみ、もがくあなたへ

          ビー玉貯金で子どもの頑張りを可視化する

          【ビー玉貯金について】 これもよくある方法ですが、子供の頑張りを目に見える形で残しておくために、ビー玉と言う形で貯金をしていきます。 何かを達成できたとき、誰かの良いところを見つけられた時、自分ができなかったことができるようになった時など、プラスの方向に物事が進んだときにビー玉を入れます。ビー玉をどういう時に入れるのかは、学級会で、子供たちと相談しながら帳尻を合わせて行きます。少し頑張ればできそうな目標にするのがいいと思っています。 ちなみに、僕の学級のビー玉目標は… 朝

          ビー玉貯金で子どもの頑張りを可視化する

          掃除は心を磨くこと

          【掃除は心を磨くこと】 まず初めに、掃除は心を磨くことと言う語りをします。ぐちゃぐちゃの部屋のホテルに泊まるのときれいな部屋のホテルに泊まるのと、同じ値段だったらどちらを選ぶー?と問いかければ、キレイな方!と子供たちは言います。そうだよね、きれいな部屋の方が気持ちいいよね。 教室も同じです。この教室は皆さんが学年が上がった時に、下の学年が使う教室になるわけです。皆さんの教室の使い方がリレーのようにつながっていて、大きな歴史を作っているんだね。だからこそ、掃除は絶対に手を抜い

          掃除は心を磨くこと

          給食の目標は完食すること

          【給食の目標は完食すること】 給食の目標は基本的には完食することが目標だと思っています。 給食は、大事な農家さんが汗水をたらしてやっとできた野菜を使って、大切に育ててきた牛や、豚、鶏の命をいただいて、栄養士さんが、みんなの栄養バランスを考えて、献立表を作って、調理師さんが朝早くから半日もかけて、やっと出来上がったのが給食なんです。だからできるだけ感触を目指していきましょう…と語ります。 給食の増やす減らすは、それぞれ自由ですが、基本的には全員同じ量を盛ります。いちいちどれ

          給食の目標は完食すること

          日直の仕事について

          【日直の仕事】 日直は基本的に2人でやることが多いと思うのですが、僕は1人1役の中に日直を2人入れてます。 始めの日直と終わりの日直です。始めの日直は、朝の会を担当し、健康観察を行います。相手の目を見て名前を呼んで、呼ばれた人は、1人1役の仕事を呼び、宿題と家庭学習を両手に掲げて『はいっ!』と返事をします。 そうすることで、子ども同士で自分の仕事の確認もでき、宿題と家庭学習を持ってきたかどうかがその場でわかります。 日直さんにはそこで名簿に印をつけます。両方持ってきた人

          日直の仕事について

          漢字ドリル・音読について

          【音読や、漢字について】 すべての基本は国語にあると思っています。国語力がなければ文章が書けないので、他の全科目のワークシートに自分の文章を書くことができないからです。 音読は、人の前で話すためにつながっていきます。返事1つとっても、はーい!はぁい!は〜い!などいろいろな返事があるので、1番かっこいい返事はなんだろう?子供に考えさせます。 そしえ、【はいっ!】という文字を黒板に書き、読ませます。すると自然に、明るく、ハキハキした返事になっていきます。短く明るく、はっきりと

          漢字ドリル・音読について

          テストは子ども自身で目標点数を決める・宿題について

          【結果ではなく過程に目を向ける】 よくテストをやるときに、汚い字で名前を書く人はいませんか? そういう子にはいつもこうやって伝えています。 親からもらった大切な名前なのだから、1番きれいな字で書きなさいって。 かけたら1点あげるよって、そう伝えています。 それから、小学校のテストは、100点を取った。当たり前みたいなところがあるけれど、学力の低い人にとっては、満点取るなんて難しいんじゃないですか。 だから僕は、いつも子供に点数の横に自分の目標点数を書いてくださいってい

          テストは子ども自身で目標点数を決める・宿題について

          全校朝会の大切さ・態度を変えることについて

          【朝の会・帰りの会・全校朝会の大切さ】 なんとなく2学期の始業式を受けている。そんな子供たちを見たことありませんか? そんな時に、全校朝会や始業式のの大切さを語ってみた通信があるので、それを振り返りながら記事にしてみます。 まずそもそも【式】と言うのは、区切りをつけるためにあります。結婚式は、互いに、他人同士だったものが家族になると言う近いをするために区切りをつける式。気持ちを揃えるために、ドレスなど、オシャレな格好で参加します。お葬式は、亡くなった人と区切りをつけるため

          全校朝会の大切さ・態度を変えることについて

          ノート花丸戦法と振り返りについて

          【ノート花丸方法】 これは、いつかの記事にも書いたのですが、何かできたらポイント制を与えると言う授業をゲーム感覚で進める方法です。 先生と同じスピードでかけたら花丸1個、箇条書きで自分の意見がかけた分だけ花丸◎個というふうに、ノートを書く時にもゲーム性を持たせます。 そうすることで、ノートの端は花丸でいっぱいになり、子供たちははなまるがもらえたと嬉しい気持ちになります。 また、はなまるを書く時間でノートを書くのが遅いこと、時間調整をすることができます。 最後にはなまる

          ノート花丸戦法と振り返りについて

          静かにしなさいには基準がない〜ℹ︎メッセージの大切さ〜

          よくうるさい子に対して、うるさい教室に対して、静かにしなさい!という言葉を発してしまうことがあります。 でも、これには基準がなくて、そもそも静かにってどういう状態なのかを子供に伝える必要があります。 1番わかりやすいのは映画館です。映画館は誰1人全くしゃべることなく上映中は時が流れていきます。トイレに行ってきますすら、言うことがありません。 私はこれを静かにレベル3だと思っています 【静かにするにもレベルを作る】 映画館へのようにシーンとした空気が流れる。 これがまさ

          静かにしなさいには基準がない〜ℹ︎メッセージの大切さ〜

          切り替えの遅い児童に対して

          クラスの中で、どうしても切り替えが遅い人がいます。早く準備しなさい。これでは〇〇しなさいと言う、死人テストと同じで、他の言い方をする必要があります。 例えば、帰りの会。ダラダラと準備をする子供に皆さんはどう声掛けをしますか? 私のクラスでは、さようならは、机と椅子が整った列からさようならをするようにしています。 子供に急がせる理由を作らせるのです。 そうすれば、自ずと子供は急いで準備をするようになります。早く帰りたい、そう思って急いできれいに椅子や机を並べます。 机を

          切り替えの遅い児童に対して

          働き方改革よりも働き甲斐改革を

          最近、教員の仕事の負担がすごく増えていて タブレットを使ったり、子供と一緒に伴奏する授業が、増えつつあります。 僕は、効率的に仕事をすることが、この仕事の中では、とても大切なことだと思っているので、効率に目を向けることも大事だとは思います。 でも、世の中には、たくさんのハウツー本が出ていて、どうしてその方法で授業を進めるのか、その根本的なところが理解できないまま、効率化を目指してしまうと、ビジネスのような淡々とした学校生活になると思っています。 人を相手にする以上、効率

          働き方改革よりも働き甲斐改革を

          言葉の大切さを語る

          【言葉の大切さ】 言葉は、唯一、人間に与えられたすてきな力だと思っています。言葉を通して、相手と心を通わし、寄り添い合うことで、支いあって人は生きています。詳しくは上の学級通信を読んでいただけるとわかると思うのですが、【言葉は言霊】と言うふうに、日頃使う言葉がその人自身を作り出します。毎日悪い言葉を使っている人には、優しい人は近づきません。悪い言葉を使っている悪ふざけをしている人が集まってきます。逆に言えば、毎日優しい言葉を使っている人の周りには、優しい人が集まり、暖かな空気

          言葉の大切さを語る