合掌、法界定印、叉手
合掌は指に隙間を作らず左右の手を鼻の前で合わす。左手は自分で右手は相対する人や物ごとを表している。慈悲心を育み、私とあなたを調和させることを意味している。あなたと共に喜び悲しむが、引き摺られない。この引き摺られないというのが胸に刺さりました。慈は生きとし生けるもの全てという意味の「友」というのが深い考えだと思います。
法界定印は、動の心(本能)の象徴である右手を下にして、理性の象徴(情)の左手で抑え、左右の親指を付けて宇宙を作る。自分の宇宙をコントロールするのは自分、自分の心を調教していく。エネルギーの中心でヘソから下3cmにあるとされる丹田の前に手を添える。
叉手は、左親指を内側に曲げて拳を作り胸の前に持ってきてそこに右手を被す。立っている時に行う。手は頭を象徴している。
いずれも背筋をピンと伸ばす。
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