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ヤングケアラー

先日かつてヤングケアラーだった方にお目にかかった。
政府広報オンラインによると「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと
想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものこと
としている。

具体的には障害や病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしているこども、家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしているこども、障害や病気のあるきょうだいの世話や見守りをしているこどもとのこと。

お会いした方は祖父母のケアをしていたとのこと。

ヤングケアラーが生まれる背景には、現代の家族のあり方が原因の一つとして考えられ、核家族化の進展、ひとり親家庭の増加、離婚率の上昇、 未婚シングルマザーの増加が挙げられている。

家族孝行のこどもがいることは喜ばしいが、それによってこども自身がやりたいことができないなど、学業や友人関係などに影響が出てしまうというデメリットもある。

お話しを伺ううちに現代の暗部を感じられた。

今年の上半期に認知症カフェまたは認知症家族会を開くために粛々と動いているが、祖父母の介護をしていたヤングケアラーも対象にしてもいいかと今は思っている。

参考

https://www.gov-online.go.jp/article/202312/entry-5265.html#secondSection


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